絶版 2006年 増補版 初版 書籍 本 水俣病の科学 昭電論文の虚位を証明した補論を付す 水俣病科学研究 記念碑的書


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2006年 増補版初版
水俣病の科学の書籍1点です。

サイズは横約16cm、縦22cm

序 章 解かれなかった謎

第1章 水俣のチッソのアセトアルデヒド工場

1 チッソ水俣工場の中に入る

2 アセトアルデヒド工場の現場

3 工場をつくった技術者―その技術力と思想

4 戦後の技術革新(1)助触媒の変更

5 戦後の技術革新(2)蒸発方式の変更

6 科学的因果関係追究の道を閉ざしたチッソ

7 廃水処理の実態と変遷


第2章 海のメチル水銀汚染

幕間対話

1 患者の発病時期に関するデータ

2 動物にあらわれたメチル水銀中毒

3 魚に異変が起こっていた

4 底泥の有機物汚染

5 底泥の無機水銀汚染

6 海水中の水銀はどうだったのか

7 水俣湾の生態系

8 貝のメチル水銀汚染

9 海水中のメチル水銀の挙動と魚の汚染実態

10 表層魚のメチル水銀汚染

11 メチル水銀排出量の推定

12 水俣湾の底生魚の汚染機構

13 不知火海の魚の汚染機構


第3章 メチル水銀の生成から排出まで

1 メチル水銀とは

2 なぜ水銀が使われたか

3 水銀触媒の脱線反応

4 メチル水銀の生成機構

5 生成機構の実験的証明

6 生成機構解明を可能にした新しい化学

7 メチル水銀排出量の推定の方法

8 メチル水銀生成速度の定式化と決定

9 メチル水銀蒸発速度の定式化と決定

10 精留塔ドレーンからのメチル水銀排出量の推定

11 第一の謎の解明―助触媒の変更

12 加わったもう一つの原因
  ──母液廃棄・流出量からのメチル水銀排出量の推定

13 第二の謎の解明──塩素イオン

14 精留塔ドレーンリサイクルの効果

15 廃水処理の効果

16 海域へのメチル水銀排出量の経年変化と
  水俣病被害進行との関係


結語
あとがき
増補版へのあとがき

[補論1]なぜ水銀が有機物に結合するか

[補論2]昭和電工鹿瀬工場は大量のメチル水銀を生成していた
     ──昭和電工の反論データを使っての逆証明


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