■ 和銑 広口釜(口辺に唐草紋)「江戸時代初期 名越系釜屋」(長野烈極め)鐶付き★ 名越 浄味 三昌 家昌 湖州鏡 長野 垤志 茶之湯釜全集



和銑 広口釜(口辺に唐草紋)「江戸時代初期 名越系釜屋」(長野烈極め)鐶付き
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□商品詳細
時代を感じる広口釜(口辺に唐草紋)「江戸時代初期 名越系釜屋」(長野烈極め)<鐶付き>を出品します。
令和元年に「長野烈」(長野垤志系釜師)に極められた江戸時代初期の名越系の釜です。(当方が直接鑑定をして頂いております。)
この釜の極めには「江戸時代初期の名越系釜屋の作」と書かれており、箱には「大久保釜・五郎左衛門」と書かれている。
「名越系の釜屋作の書付けなのに箱書きが五郎左衛門とはおかしい」と思われた方の為に説明致しますと、
一つの説ですが「初代堀山城は二代名越浄味(昌高)の弟だったという事と「宗信自記」にて堀山城と五郎左衛門浄清との関係について触れている事があります。元和時代、名越の血を引く堀山城家と大西浄清(五郎左衛門)とが一時期交流をしていたのであれば浄清が名越の作風を真似たのか?、その時期は堀山城に作ってもらったのか?色々と考えられますが、今回の釜は現代鑑定の視点から見て「名越系釜屋」の作風だと思われる為にこのような状況になりました。
鬼面の強さや釜肌の細かさ、肩の唐草地紋の脇に鋭利に見せる肩先端、湯口の形。桃山時代~江戸時代初期の釜の特徴がよく出ています。
またこの釜の蓋は湖州鏡を使って造られています。
<湖州鏡とは>
中国の宗時代(960年~1296年)に浙江省で大量生産された作りの粗い鏡。鋳造地や鋳造者の家名など鋳出銘で表すことが多い。「湖州石家煉銅照子」
長野烈さんの直しが有りますが、この釜は初心底です。
この釜は和銑です。釜の内側に少し赤錆が有りますが問題なくご使用頂けます。水漏れは御座いません。尚、ご使用の頻度にもよりますがだんだんと赤錆は落ちていきますのでご安心下さい。)
直径26.6cm、高さ14.3cm(胴のみ)、高さ15.0cm(蓋含む)、口径24.4cmです。
(敷板は商品ではありませんので御注意下さい。)
中古品ですので写真を良くご覧の上、ご入札頂きます様お願い致します。
□支払詳細
1. Yahoo!かんたん決済
2. 消費税は内税にさせて頂いておりますので、別途必要ありません。宜しくお願い致します。
□発送詳細
ご入金確認後、京都より「ゆうパック」で発送いたします。

全国一律送料¥1,000
(北海道・沖縄及び離島へのお届けは¥1,500)

同時期にご落札いただいた商品も出来る限り、同梱いたしますのでぜひご検討くださいませ。 (大型の商品は同梱できないものもありますので、お問い合わせください。)

[海外発送に対応しております。]
海外発送の場合は、海外発送料金にプラスして別途2,000円手数料として料金を頂戴させて頂きます。
EMSや船便などの輸送方法はご指定頂けます。(各国の情勢により輸送方法が限定される場合が御座いますのでご了承ください。)
□注意事項
他にも多数出品しておりますので是非ご覧ください。
中古品や時代経過した商品が多い為、ご理解の上 ご入札をお願い致します。
ご落札後、2日間ご連絡が頂けない場合は「落札取り消し」の手続きをさせて頂く場合が御座いますのでご了承ください。
宜しく御願い致します。