老蘇 書籍 阿部次郎 【哲学者】 「 第6巻 ◇ 人格主義/人格主義の思潮 」=阿部次郎全集(昭和35年:角川書店版):全17巻:
阿部次郎
(1883~1959)山形県生れの哲学者、美学者、作家。兄弟8人のうち、後4人が大学の教師となる環境に育つ。
弟にドイツ文学者・阿部六郎がいる。『朝日文芸欄』の主要な執筆者となり、漱石門下の論客として
注目された。1914年、『三太郎の日記』を発表、大正・昭和初期の学生の必読書となる。
1917年、一高の同級生・岩波茂雄が雑誌『思潮』(現『思想』)を創刊すると主幹となる。
1922年、文部省在外研究員としてヨーロッパ留学。帰国後、1923年、東北帝大の教授となり、
1945年、定年退官。1958年、脳軟化症で入院。翌年、死去。76歳。
書名:阿部次郎全集(昭和35年:角川書店版):全17巻: / 第6巻 ◇ 人格主義/人格主義の思潮
著者:阿部次郎
編集委員:小宮豊隆/阿部 恒/井上政次/村田 潔/橘 忠衛/林 竹二/古川 久/北住敏夫
発行所:角川書店
発行日:昭和36年5月5日 初版発行
定価:600円
所収: 人格主義 ◇
序 / 第一編 序論 ー 理想主義 / 第二編 本編 ー 人格主義 / 第三 餘論 ー 應用 /
人格主義の思潮 ◇
序 / 第一章 人格主義の概念 / 第二章 自己と他人 / 第三章 人格主義と國家主義 / 第四章 人格の運命 /
附録 ; 勞働問題一面觀 /
〇 解説(井上政次)/
参考:帯なし。箱、小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。P488。650g。≪古本購入≫
レターパックプラス(追跡あり・手渡)600円。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。