【基本情報】
発行年： 2002年
発行国：中国
額面：10元
素材：純銀（.999 Fine Silver)
表面: 北京の天壇（祈年殿）が描かれており、上部に「中人民共和国（中華人民共和国）」、下部に「2002」と刻印されています。
裏面: 竹林の中を歩く一匹のパンダが描かれています。2001年と2002年は同じデザインが採用されており、パンダシリーズでは珍しいケースです。
直径： 約40㎜
重量： 約31.1ｇ
グレーディング： NGCによりMS69
【このコインに関して】
中国パンダ銀貨は、1982年から中国人民銀行が発行している地金型銀貨です。その美しいデザインと、毎年変わるパンダの図柄、そして高い銀の純度から、世界中のコインコレクターや投資家に人気があります。
表面
パンダ：コインの中央には、丸みを帯びた愛らしい一匹のパンダが竹林の中を歩く姿が描かれています。パンダの白と黒のコントラストが、銀の輝きによって美しく表現されています。
竹：パンダの周りには、生き生きとした竹の葉と茎が描かれ、自然な雰囲気を醸し出しています。竹の葉の細かな描写も注目ポイントです。
額面：パンダの下部には、額面を示す「10元」の文字が刻印されています。
品位と重量：パンダの上部には、「1oz Ag .999」と刻印されており、1オンスの純銀（.999）で作られていることを示しています。
裏面
中国パンダ銀貨の裏面は共通のデザインで、北京の天壇（てんだん）が描かれています。天壇は、明・清代の皇帝が天に豊穣を祈った神聖な場所であり、中国の歴史と文化を象徴する建造物です。天壇の下には、発行年である「2002」が刻印されています。
【このコインの持つ価値】
愛らしいパンダのデザイン：パンダは世界中で人気があり、その愛らしい姿はコインコレクターだけでなく、一般の人々にも魅力的です。
高い銀の純度:：999という高い純度の銀が使用されており、貴金属としての価値もあります。
NGCによる高評価：MS 69という高いグレードは、このコインが良好な状態で保存されていることを示しており、コレクションとしての価値を高めます。
中国パンダ銀貨の人気：中国パンダ銀貨は、毎年デザインが変わるため、コレクション性が高く、世界中で人気がありますが、毎年デザインが変更されるパンダシリーズの中で、2001年と2002年は同一デザインが採用されており、コレクターの間で特別な位置づけとなっています。
★商品保証★
取り扱うコインは世界の２大鑑定機関であるNGC社とPCGS社の鑑定済みコインのみでございます。
鑑定後、不正開封防止仕様のケースに収められたものです、安心してご入札いただければと存じます。
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