送料無料 UNDERCOVER × WTAPS 2000SS アーカイブ TEASER 作務衣 ナイロン ジャケット カットソー Tシャツ アンダーカバー ダブルタップス


UNDERCOVER × WTAPS
2000年春夏「TEASER」期 作務衣ジャケット
ご覧いただきありがとうございます。
こちらは、UNDERCOVER(アンダーカバー)とWTAPS(ダブルタップス)という、裏原宿カルチャーを象徴する二大ブランドによる貴重なコラボレーションピース。
2000年春夏の「TEASER」期にリリースされた作務衣スタイルのジャケットです。
このコレクションは、世界的映画監督・黒澤明へのオマージュとして制作されたもので、彼の代表作『赤ひげ』の衣装をモチーフにデザインされています。和の伝統的スタイルをベースにしながらも、ジップフロント、ベルクロディテール、バックプリントなど、ストリートの感性が随所に落とし込まれた一着です。

裏原宿カルチャーと両ブランドの関係

90年代後半から2000年代初頭にかけて、裏原宿系と呼ばれる東京ストリートカルチャーが世界中から注目を集めました。その中心にいたのが、アンダーカバーの高橋盾と**WTAPSの西山徹(TET)**です。
アンダーカバーは、パンクやモードを背景に持ちながら、日本独自のリアルクローズを提案し、コム デ ギャルソンやパリコレでも高い評価を受けるブランドに成長。
一方のWTAPSは、ミリタリーやタクティカルギアをベースに、より男臭く、実用的なストリートウェアを展開。その美学は「Placing things where they should be(物事をあるべき場所へ)」という哲学に集約され、硬派なファンに根強く支持されています。
この時期には、KAWSFUTURA2000STASHNGAPら、現在ではレジェンドと呼ばれるアーティストたちもこのムーブメントに関わり、裏原宿は世界的なファッションの発信地となっていました。
2000年春夏「TEASER」コレクションは、黒澤映画だけでなく、『スター・ウォーズ』やブルース・リーなど、黒澤に影響を受けた海外カルチャーまでをも逆輸入的に再解釈。
ライトセーバー柄のTシャツや、ダース・モールの隈取りを模したMA-1など、今見ても斬新なアイテムが多く生み出された、アンダーカバーの中でも特に評価の高いシーズンです。

商品詳細

黒澤明『赤ひげ』に着想を得た作務衣スタイル。
前はファスナー開閉仕様、フロントに2つのポケット、袖口と裾脇にはベルクロ付き。背面には「REDBEARD」のプリント入り。

状態について

全体的に特筆すべきダメージは見当たらず、バックプリントも綺麗に残っています。
25年前のオリジナルとしては良好なコンディション。ヴィンテージ・古着にご理解のある方には満足いただけるコンディションかと思います。

裏原宿カルチャー、アンダーカバー、WTAPSファンの方はもちろん、黒澤映画や当時の東京ストリートに思い入れのある方にもぜひ手に取っていただきたい一着です。
気になっていた方、探されていた方はこの機会にぜひ。
※神経質な方や完璧な状態をお求めの方は購入をご遠慮ください。
※ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。