Brompton用 軽量アセタルテンショナー 77g アセタル削り出し・フルセラミック内蔵プーリー ・削り出しステンレスシャフト
Brompton用のテンショナーになります。
Brompton用にベアリング以外は全て削り出されて製作されたテンショナーになり、
ボディとプーリーはアセタル製になります。
アセタルは7075AL(超超ジェラルミン)の様な硬さはありませんが、
粘り気が高い為に衝撃に対してや強い負荷に対してある程度まではしなってくれて力を逃がしてくれる効果があり、
個人的には鋳物のテンショナーや中国製テンショナーよりも強度や剛性があるのではと思っております。
自分のBromptonには2016年からホワイトverを使用し、
2018年には外装5速化して使い続けておりますが鋳物なら折れてしまっている事例でも耐えてくれたり、
海外飛行機輪行や国内飛行機輪行時に曲がってしまうアルミテンショナーがたまにある中、数十回国内外の飛行機輪行をしておりますが耐えております!
その位粘り気のある材質になり、
CNCで切削される際もアルミ合金やジェラルミンよりも時間をかけて丁寧に削り出していかないと表面上がえぐられて荒れてしまいますので、
製作工程に時間がとてもかかり大変でもあります。
プーリーはベアリング以外全てアセタルブロックから削り出されておりまして、
こちらもメインボディ同様にとても大変な工程と切削時間がかかり、
削り出して作られているからこそスムーズにスライドしてくれるため良く変速をしてくれます。
ベアリングはフルセラミック製になりまして、
負荷がとてもかかるハブやBBには使ってはダメですが、
負荷が少なくベアリングに隙間があった方が良いBromptonのテンショナープーリーには意外としっくりはまってくれます!
しかも軽量でもありますし!
プーリーシャフトはステンレスを削り出して製作しておりまして、
プーリーが樹脂だったとしても回転の力やスライドする際の力が何度もはいる事によって金属でも傷をつけたり凹ませたりとしてしまいますので、
柔らかいチタン製よりも硬いステンレス製を採用しています。
テンショナー本体の固定ボルトはレーシングバイクやレーシングカーで多く使われているイタリア製のProBoltを使用しております。
7075AL(超超ジェラルミン)を削り出して製作されておりますので、
ボルトの中では軽量かつ高強度になります。
プーリー×2を固定しているナットも7075ALブロックから削り出され製作されております。
写真⑦.⑧の様にアルミパーツ3点をアルマイトして色変えするのもとてもカッコ良いとも思います!!
重量は77gとアルミテンショナーよりも軽く、
軽量化を目指している方にはとてもおすすめです!