88 x 40 センチ (全体)
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【狩野元信】1476-1559 戦国時代の画家。文明8年8月9日生まれ。狩野正信の長男。漢画と大和絵を融合したあたらしい様式をつくりあげ,狩野派の基礎をきずく。相阿弥らと制作した大徳寺大仙院客殿の襖絵は,妙心寺霊雲院方丈襖絵とともに元信の障壁画の代表作。内裏小御所襖絵,石山本願寺の障壁画のほか,扇面画なども手がけ,その作品は,宮廷や公家,武家,町衆など幅ひろい層に支持された。永禄2年10月6日死去。84歳。号は永仙。
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【鍾離権】 中国の代表的な仙人である八仙の一人。姓を鍾離といい、名は権である。字は寂道。号は雲房先生。正陽真人とも呼ばれる。漢鍾離という別名もあるが、これは「漢の人、鍾離権」の意味である。もとは漢に仕えており、左諫議大夫になったが、漢が滅んだ後は西晋に仕えて将軍になった。しかしある戦いで敗れ、終南山に逃げ込むも、道に迷ってしまう。山中をさまよい歩いていると、東華帝君に出逢い、長生真訣・赤符玉篆金科霊文・金丹火候青龍剣法を授かったという。しかし、実際は五代の人であり、「天下都散漢(天下一の暇人)鍾離(鍾離権)」と自称していたのが、「漢の人、鍾離権」になってしまったという説もある。その姿は頭に二つのあげまきを結い、太った腹を晒したものとして描かれる。暗八仙は芭蕉扇であり、死者の魂をよみがえらせることができるという。師は前述のとおり東華帝君、弟子は呂洞賓・曹国舅。
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