疑問への回答☆RCAバランス・コード☆HSSB・V1.0/GHOST・AUDIO☆24AWG・OFC☆新・基準1000mm☆非メッキ線の魅力


果たして、この程度の構造変更で、高音質化が可能か?
バランス出力線の疑問への回答です。

ヤフオクには、バランス・コードとの表記をしないで、高音質を謳った、
有名メーカーを中心とした、高額なRCAコードがあふれております。
概ね、3パターンの製造方法が有ります。写真:⑧

言わば、「隠れバランス・コード」(^^)ですが、高額な理由は、いずれのパターンに於いても、
その構造上、「完璧な目視での検査」、必ず、「大きめの金属製のプラグを必要」としますので、
一本一本、熟練工のハンドメイドでの制作となります。従いまして、効率も著しく悪く、コストがかかってしまいます。

更に、特殊な線材(銀線や5N・6N・7Nなどの高純度銅線・等)、高価なプラグを利用すれば、
自ずと高額になります。

ある面、「少量生産」、「アマチュア向き」、「ガレージ・メーカー向き」ですので、コアな製品も多いと言ったのが現実です。

当方のHSSBの構造は、基本・原点である、オーディオ・ノート式です。
まずは、高額なRCAコードを入手する前に、バランス・コードの優位性を確認しましょう。


GHOST・AUDIO:

1芯・アルミ・シールド線.ステレオRCAコードをホット、コールド独立使用。
アルミ箔に銅線のドレン線が付帯している結果と成り、高度のシールド性能です。
A・テクニカのゴールド・リンクRCAコードと同様の構造(写真⑤)です。


RCAバランス・コードHSSB・V1.0/GHOST・AUDIO・24AWG・OFC・非メッキ・アルミ・シールド線。

製作データー:

プラグ:Bruce&Shark社・非磁性材・真鍮製・金メッキ・プラグ。

コード:GHOST・AUDIO非メッキ・24AWG・OFC・1芯アルミ・シールド×2を片chに利用。写真:⑤

ハンダ:精密・電子基板用・無鉛ハンダ・銀3.0%銅0.5%錫96.5%。

製品・全長:約1000mm

製品の狙い:
多くのメーカーの場合1mの長さでの製品化が多いと思います。
汎用性を考慮して、1000mmを新・基準と致します。


バランス出力の効果を確認したいと言った方に廉価提供です。
CDプレーヤー~アンプ、チューナー~アンプ、プリ・アンプ~メイン・アンプなどの接続で、効果を確認してみて下さい。
他、デッキの入力・出力、グライコの入力・出力などのRCAコードの交換でも効果を検証できます。

1週間ほども聞き続けますと、RCA同軸(1芯シールド構造)の音には戻れなくなる、、、と知人も語っております。
これには当方も同感です。

バランス出力の優位性は、近年のXLR接続対応のプロ機器で語られることが多いと思います。

これは、プロの現場では、配線の引き回しが最低でも数メートル。
オーディオの家庭内での配線の距離を遙かに上回るため、

RCA同軸コード(1芯シールド構造)などでは、コンデンサー現象で大きく音質に影響を及ぼしてしまい、
XLR仕様が採用されていると言った事が現実です。

従いまして、家庭用オーディオでは不要?とも言えるのですが、

RCA仕様が採用された、1960年代と現代のオーディオ環境は大きく変化。

調べてみますと、RCA同軸コード(1芯シールド構造)でのコンデンサー現象は、現在の「デジタル環境」では、意外と顕著であることが
確認されており、対策として、「太め・短め」のコードを利用すると、「一定の抑制の効果」が認められております。

このため、多くのオーディオ・ファンは「伝(電)線マン」となり、高額なRCA・コードを試し、
新たなコードが出てくると、またまた利用する、、、、と言った具合であるかと思います。

趣味として、これも楽しみの内ですが、RCA・同軸コード(1芯シールド構造)である限りは、
モガミ、カナレ、モンスター、ベルデン等々果ては、純銀線、金、プラチナどれほどの高額製品であっても、
コンデンサー現象からは、逃れられません。

つまり、コンデンサー現象は根本的な構造の問題ですので、
ここを解決しなければ、50歩100歩です。

RCA同軸コードは通常「アンバランス線」と表現されます。ここを改善するには、「バランス線」つまり、
平打ち・平行コードとなりますが、これでは、シールド・レスですので、電磁ノイズに無力です。

そこで、利用できるのは、平打ちコードをシールドで包み込んだ構造。2芯シールド線。
XLR仕様に於いても2芯シールド線が利用されております。

今般は、オーディオ・ノート社のアイディアを利用して、RCA方式での「1芯シールド×2・バランスコード」を制作致しました。

この方法の場合、OUT側、IN側で端末の処理が変わりますので、OUT側は赤、青のチューブで仕上げております。
写真でお確かめ下さい。

注:IN、OUT、それぞれ機器につなぐ場合、逆に接続しますと、微妙に音質が変化します。
この特徴を利用し、微妙な調整にお役立てください。


RCAバランス・コードの構造:写真⑥。

オーディオ・ノート社のアイディアによるRCAバランス・コードの概念図です。
およそ、40年前に、同社が「シルバード・ホーマー」を製品化した際の物です。
2芯シールド・コードには芯線a、芯線b、シールドcの3本の導線があります。

OUT側:ホットにa線、コールドにbとcを接続。
IN側:ホットにa線、コールドにbのみ。cはどこにも結線しません。

コツは、これらの結線を「プラグの中で完成」させます。しかも、プラグは必ず、金属プラグです。

これで、シールドが完成します。注意点は、IN側で「プラグの内側にc線が触れる」と、単なる同軸になってしまいます。

IN側で「シールドの切れ目」が存在しますが、この部分に、「金属プラグの外装が被る」ことで、切れ目を最小とします。

この「シールドの切れ目」が重要で、通電しておりませんので、電荷は存在しますが、電流が存在しない。
つまり、GNDと同じ効果を発揮するわけです。


コンデンサー効果(現象)の概念図:写真⑦。

例として、CDプレーヤー~AMPで表示しております。
RCA同軸コードの場合、CDプレーヤーとAMPの間に、回路上、存在しないはずの
コンデンサーが付加される現象を差します。

更にやっかいなのは、シールドに電流が流れているため、電荷の量が不安定。強弱が発生します。
次に、芯線とシールド線の断面積比が大きく、「アンバランス」である為、更に効果(現象)を増強します。

ここを、「バランス」に変更しますと、これらの効果(現象)を排除出来ます。
従いまして、CDプレーヤー本来の性能を堪能出来るといった結果です。

これは、CDプレーヤーに限らず、それぞれのオーディオ機器の本来の性能を確認出来る事に
他なりません。


自作してみたいとのお考えの方は、是非、挑戦してみると良いでしょう。また、同じように
RCAコードを出品されている方も作成されると良いと思います。
多くのアイディアに満ちた、バランス・コードが発表されることを期待致します。

音を出すと、皆さん、腰を抜かし、目からウロコがポロリ、耳から耳アカ。

作るのは、苦手といった方は、是非、当方の商品をお買い上げください。(^^)
お願い致します。(^^)

以上、写真と上記説明をご確認の上、ノークレーム、ノーリターンでご検討宜しくお願い致します。

郵送は、レターパック・ライト430円です。

追伸:
長さを指定、数量を指定、特注をご希望の方は、質問欄をご利用ください。
ヤフオクのルールに則って、条件に合った出品で対応させて頂きます。

例:500mm以下の場合は、定価より若干安くなります。
500mm~1000mmは定価通り。
1000mm以上は定価より高くなります。

送料は、レターパック・ライトもしくは、レターパック・プラス。430円か600円です。
更に長尺(重量3kg以上)ではゆうパックでの着払いです。