29.5 x 1192 センチ (全体)
軸先:骨
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
★写真は本紙が長い為、抜粋したものです。
【狩野安信】1614-1685 通称右京進,号永真、牧心斎。狩野孝信の3男として京都に生まれ,宗家の貞信が早世したため,養子となり宗家を継ぐ。寛永年間(1624~44)江戸中橋に屋敷を拝領し,幕府御用絵師となり,中橋狩野家を開いた。江戸城や禁裏などの襖絵制作に参加。寛文2(1662)年法眼となる。代表作は大徳寺玉林院の障壁画。「添状留帳」(東京芸大蔵)は鑑定控。
【四睡】 豊干、寒山及び拾得がトラ(虎)と共に睡る姿が描かれる禅画、道釈画の画題である。禅の真理、妙理、境地を示すとされる。 墨画が多いが、風俗画家による細線、着彩のものもある。 構図としては豊干を画面中央に大きく描き、その左右にトラと寒山及び拾得とを小さく配し、不等辺三角形をなす。 画題にふさわしく静粛と安定のある図相である点で、諸作品はほぼ一致する。 作者の個性は、筆意、表情に表される。
【寒山拾得】 寒山と拾得は中国・唐代の僧で、文殊菩薩と普賢菩薩の化身と称された。 ふつう、寒山は巻物を手にし、拾得は箒を持つ姿で描かれる。禅画の画題。
【豊干禅師】 支那天台宗国清寺の僧。虎に乗って衆僧を驚かすという奇行で知られていた。 寒山拾得の師。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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