LEVEL7 |
2014年3月、『オンリーワン』をブランドコンセプトにオールハンドメイドのレザークラフトブランド【LEVEL7】として誕生。 2016年、これまで、海外工房にて制作を委託していましたが、安定した品質で供給することが難しいことから、国内製造へ移行し日本製ブランドとして、再スタートする。 2018年、コダワリを100%製品に詰め込むため、自社に工房を構え自社製造へ切替える。 |
コンパクトウォレット |
商品説明 |
■使用レザーについて EURO BS社は、2000年に誕生した新星のタンナーです。Ponte A Egola(ポンテ・ア・エゴラ)に拠点を置き、ブッテーロなどので良く知られる革産業が古くから栄えるトスカーナ地方にて、革をなめしています。 品質に定評のあるヨーロッパの原皮を使用し、100%ベジタブルタンニンなめしのヌメ革を生産しています。 迅速に多くの顧客に提供出来るよう、原皮を大量に在庫し、大量の生成りのヌメ革を生産し、ストックしています。 EURO BS社で、生産された革は、イタリア国内の需要で、生産されたほぼ全量が消費され、海外への販売は、積極的に行っておらず、ここ日本でも、ほとんど知られていないタンナーなのです。 革を良く知るイタリア人達が、自分たちが使用する製品に用いる革こそ、高品質の革ではないでしょうか。 当社では、同社より、いくつもの革を仕入れ手に取り、その品質に驚くと同時にこれまで使用していた革を見直し、より品質の高い製品を供給するため、EURO BS社と商談を重ね直接仕入れを実現させました。 ■アンティーク足踏みミシン LEVEL7では、一部の製品を除き、このミシンが無ければ、仕事にならないとまで言わしめた名機SEIKO TE-5にて、全縫製を行っております。 大きな特徴として、糸締りが良いことが上げられます。 この立体的な縫目は、他のミシンでは、再現できない唯一無比のステッチです。 SEIKO TE-5は、シンガー(SINGER)社の17ミシンを基に造られた日本製のミシンです。17ミシンは、主に袋状の製品(バックなど)、小物を製作するために造られた腕ミシンで、100年以上前に誕生し、現在も同規格のミシンが生産されている名機です。 LEVEL7では、そんな17ミシン【SEIKO TE-5】を発売当初と同じ、人力の足踏みミシンとして縫製を行っています。こちらの製品では、インナーのカード入れの裏止め部のみにミシン縫製を採用しています。 ■コバ処理と床面処理 当社では、すべての製品パーツの裁断面にコバ処理を行っています。 断面部を革包丁、ヤスリで整え、革の毛羽立ちを押さえる仕上剤を塗り、磨き上げ、更に細かいヤスリで面を整え磨き上げを繰り返し、 蜜蝋を主な成分とした当社特性ワックスを塗りこみ、低温で焼き締めるまでの処理を行っています。 床面については、革の毛羽立ちを押さえる仕上剤を塗りこみ、毛羽立ちを抑える処理を行っています。 製品を購入する際、見えにくい部分ですが、切りっぱなし、漉きっぱなしで制作された製品とは、耐久性、坊汚性、耐水性、すべてにおいて勝り、妥協をせず、コダワリを持って制作しています。 ■仕様説明 小さいながらも、大容量のコンパクトウォレット。 カードは、取りやすい横向きに2枚と縦向きに1枚ございます。 小銭入れは、ファスナーを使わず、マチを大きく取り、広く開くカブセ式を採用しています。 小銭入れの裏を固定せず、収納にすることで、小銭の出し入れが、スムーズになるよう、工夫しています。 その収納部にも数枚のカードを忍ばせることが出来ます。 札入れも余裕あるサイズを確保していますので、取り出しもスムーズ! 小さいながらも、しっかり収納できる財布をコンセプトに、LEVEL7らしいデザインで仕上げた2021年、一発目の新製品です。 伸縮性が高く財布、小物などに多く使用されているショルダー(肩の部分)のみを使用し、アウターは、約2.0MMの厚手のヌメ革を採用、インナーは、約1.2-1.4MMに漉いたレザーを仕立て上げています。 もちろん、床処理、コバ処理、吟面の防汚処理など、シッカリと行っています。 ショルダー特有のシワや質感が、革を育てるエイジングの楽しみ教えてくれ、あなただけの唯一無二の財布になること間違いなしです。 |
製品スペック |
・レザー:ヌメ革(イタリアンレザー) ・縦約10cm×横9.0cm(開時:約24cm)×3.5cm ・重さ:約100g ・仕様:小銭入れ:1/カード入れ:3/ポケット:1/お札入れ:1 ・備考:2021年3月時の情報です。予告なしに変更される場合がございます。 |