昭和でよく使われた、アルミのお玉
高くておいしいのは当たり前、安くておいしいのが大好きな私は大阪見物した時、食べ物が実質的で美味しいものばかりに「大阪恐るべし」と感心しました。
特に道端で食べた、百数十円のキャベツ焼きは、卵まで入っていて、ものすごくおいしかったです。
帰る際、電車の時間つぶしに、デパートの食料品売り場を覗いたのですが、「わあ!なにここっ。おいしそうなものばっかり」と興奮してると、娘に「ほらもう時間だよ」と急かされ何一つ買えませんでした。
また大阪に行くことが出来たら、箸と容器を持って、食べたいものを1個づつ買って食べながら1日中食料品売り場でウロウロするのが夢です。
もう終わってしまいましたが「始末の精神」にあふれたNHKの「ごちそうさん」を楽しく見ていました。ただ、め以子さんが、西門家の台所で使っているお玉は、どう見ても今風のステンレスのお玉にしか見えなくて、金物屋としては実に残念です。
大正の話ならアルミでしょう。と思ってたら、大正15年生まれの母に言わせると、母が小さい頃は木の杓子を使っていたとか。
まあ埼玉の田舎と、大都会の大阪とは違いますが・・・。そこで昭和に仕入れたアルミのお玉を出品します。
長い在庫で古びています。それでも良いと言って下さる方にお願いします。
柄に ホクセイ 9cmとあります。
他の商品をご落札いただいた場合同梱できます。