環境に優しい自然塗料/染料 純国産（日本製）
■備後特産の柿を使った柿渋の自然塗料(染料)です。
■原料：青い渋柿・水
■容量：20L
※飲食用ではありませんので、食品や飲み物に混ぜないで下さい！
※液が垂れますので、リフォーム等で壁には塗らないでください。
思いきりDIYしたい方に。民家再生や、大物の染めをする方等におすすめです。
染めはお好みで水で薄めたら薄い優しい色合いのベージュになります。
20Lあったら相当量染まります。
木材への塗布は、１Lで約10平米、20Lで約200平米。
3回塗りする場合は、70平米くらいが目安です。
（木材の状態によります。乾いた古い材か、新しいまだ水分を含む材か等）
＜使用例＞
・つり具屋さんで魚網を染めるのに3個（＝60L）ずつ よく獲れるそうです
・染めものに2個(＝40L) 樽やプラスチックの押入れ衣装ケース等にいれて、
こいのぼりでもシーツでも、じゃんじゃん染めるそうです
・築350年の民家の移築再生に10個(＝200L) 柱、梁、床板、天井板、建具など
まるごとすべてに塗った例
【使用方法】
(1)木材への塗布
原液をはけで塗る。塗りムラの出ないように布でふいて磨き乾かす。
この作業を3回位繰り返す。1～2週間で色が落ち着きます。
塗った色は、一度乾いて消えたあと、数日～数週間で徐々に濃くなり、数か月～数年で徐々に色あせてきます。自然の物なので、常に変化していきます。色あせてきたら再度塗り直します。
1Lで約10平米塗布可能（木材により違いあり）
※屋外の木材への塗布は、色味の経年変化を楽しめる方にお勧めです！
雨風の強い場所には、最新化学塗料の方が良いかもしれません。
(2)布の染色
水洗いして軽く絞った布を、原液に数分浸し、絞ってシワを良く伸ばして天日に干す。
※天然素材の為、銀杏のようなニオイがあります。
匂いに敏感な方はご注意下さい。
【注意事項】
柿渋は鉄に反応して酸化し、液が変色します。
使いかけの液に刷毛の金属部分をつけたまま一晩おくと、液が黒っぽく変わる事があります。
この液も塗ったり染めたりに使えます(鉄媒染)が、意図しない場合は鉄製品の使用は避けて下さい。意図する場合は、液に錆びた鉄釘などを入れて数日おくと、良い感じに変色します。
柿渋には硬化作用があるため、用具は使用後すぐに水洗いしてください。
暑い時期には、ゼリー状にどろりと固まる事があります。
布地に揉みこむようにして干すと、革のような色合いに染め上げる事も出来ますが、通常の塗布や染色には使えなくなりますので、冷暗所に保管し、出来るだけ早く使い切ってください。
柿渋は生きているため、容器内でも発酵がすすみ、表面に膜が張ったり、底にカスや白い澱が出てくることがあります。液の真ん中あたりは使えます(熟成が進んで発色がよくなっている場合もあります)ので、台所用生ゴミネットなどで漉してご利用下さい。
なるべく液が空気に触れる面積が少なくなるように、使いかけの液は大きな容器に入れたままにしないで小さい容器(ビンやペットボトル)へ移しての保管をお勧めします。
【ご 注 意】
※納品後の交換は、ご注文品番以外のものが届い た場合を除き、交換・返品などはお受けいたしかねます。
※メーカー在庫の為お急ぎの場合は、納期の確認をお願い 致します。
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