1980〜90年代の新宗教ブームの中で急成長した阿含宗の桐山靖雄館長の念力護摩壇で脇導師をつとめた人物による批判書です。単なるジャーナリストなどによる批判と異なり、元信者によるものなので、本尊、教義、桐山氏の言行の矛盾など詳細で、非常に興味深い内容です。また、一時「照真秘流」第54世を名乗っていたこともあり、同流との関係についての言及もあります。もちろん、實川泰仙師との直接の交流はありません。が、真偽の程は不明ですが、實川師の弟子と名乗る人物から忠告を受けた話が虚実織り交ぜて語られていたことも述べられています。
小口に少し汚れ、一部頁の小口側に軽い折れがありますが、読むには問題ありません。他は経年並みかと思います。
状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。
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