■豪華版 百人一首 学研 篠田桃紅=書;守屋多々志=画;馬場あき子=解説 色紙全200枚揃 解説書付属 カルタ・飾り掛軸欠 ●墨象 歴史画
昭和58年発行 学習研究社(学研)刊 帙サイズ(約):52x33cmx21.6cm 定価33万円 ●内容 篠田桃紅・書/色紙全100枚・表紙2枚、守屋多々志・画/色紙全100枚・表紙2枚 (金縁工芸色紙、帙入り)、解説書(折帖、箱入) ※小倉百人一首カルタと色紙飾り用掛軸は欠品です。 ●篠田桃紅(しのだ とうこう、本名:篠田 満洲子、1913 - 2021)関東州大連出身の美術家、版画家、エッセイスト。 映画監督の篠田正浩は従弟、建築家の若山滋は甥。 5歳頃から父に書の手ほどきを受け、その後ほとんど独学で書を学びました。 1950年から数年、書道芸術院に所属して前衛書の作家たちと交流を持ちました。 1956年に渡米、抽象表現主義絵画が全盛期のニューヨークで作品を制作しました。 文字の決まり事を離れた新しい墨の造形を試み、その作品は水墨の抽象画=墨象と呼ばれました。 アメリカ滞在中、数回の個展を開催して高い評価を得ましたが、乾いた気候が水墨には向かないと悟り、1958年に帰国。 以後は日本で制作し各国で作品を発表しました。 2015年刊行のエッセイ『一〇三歳になってわかったこと』が45万部を超えるベストセラーになりました。 ●守屋多々志(もりや ただし、1912 - 2003)岐阜県大垣市出身の日本画家。本名は正(ただし)。 元愛知県立芸術大学教授。文化功労者。文化勲章受章。 歴史と古典への深い教養に根ざし、歴史人物を堅牢な絵画空間の中に描出した「歴史画」を中心に制作しました。 その知識と姿勢が評価され、歴史考証が必要な小説挿絵や舞台美術、衣装デザインなどでも活躍しました。 ■コンディション 小倉百人一首カルタと色紙飾り用掛軸は欠品です。 輸送用ダンボール箱に傷みが有ります。 色紙、解説書は特に問題は有りません。 ■発送方法 送料:全国一律1580円