東独RFT ビンテージ 傑作L2302 システム ペア!!
【1】概要
・1960年代に製作されたRFT/VEBのフルレンジユニットの傑作、L2302が内蔵されたブックシェルフまたはスタジオモニターシステム、6Lのペアです。
・小型システムですが音は本格的で素晴らしいです!
・ユニット、エンクロージャーともにRFTオリジナルです。
・外装は傷などが多かったのでゼブラウッドの突板で張り替えました。
・L2302はRFT/VEBの13㎝口径フルレンジの傑作=L2301の後継機で、仕様・耐久性の向上が果たされた優秀なユニットです。
・大型マグネット、軽量ダブルコーンにより構成されています。
・一般的な13cm口径ユニットとは次元の違う本格的なHi-Fiサウンドと思います。
・音は力強く、大音量でも歪が少なくオールマイティに音楽を再生できるようになっていると思います。
・能率は高いので中小出力の真空管アンプでもガンガン鳴ります。
・音楽ソースはJAZZもクラシックもOKでご機嫌に鳴ります。
・小型で音の良い音楽的に優れたシステムを探しておられる方に特にお勧めします。
【2】システム
・型式:RFT/VEB L2302
・インピーダンス:4オーム
・定格入力:6VA
・口径:130㎜
・コーン:ダブルコーン
・状態:サブコーンに補修、ヨレがあります。
【3】エンクロージャー
・サイズ:幅=163mm、高さ=306mm、奥行き=215mm
・サランネット:黒のオリジナルサランネット装備。
・外すことができます。
・固定はボタン式。
・レストア:内部の清掃、外装の突板再構成、オイル仕上げ、ユニットの端子強化、再はんだ付けなどのレストアを完了していますので長期的に使用が可能と思います。
・小さな傷などが複数あります。画像の十分なチェックをお願いします。
【4】音質
・以下は主観ですのでご承知おきください。
・能率が高いので中小出力のアンプでも十分な音量が得られます。
・アコースティックな音楽全般を透明感あふれる音で再生していると思います。
・点音源ですので位相特性が良く、大編成のオーケストラの再生においても、楽器の分離が良く、かつ奥行が良く出ます。
*****同一システムを購入いただいた方々のコメント******
F様「このサイズからは想像できない深い低音、輝かしい高音が出てきて驚きました。音源が小さいので定位がシャープでとても気に入りました。夜間の中小音量ヒアリングの主役になりそうです」
H様「スケールの大きな再生で驚く。また音の反応が良く小さな音がよく聴こえる」
【5】ほか
・スタンドは含みません。
・ブログ
下記記事は2025年1月発売予定の「究極の小型ビンテージスピーカー」の現行の一部を抜粋したものです。
第1章 ビンテージEC小型システムの魅力とセッティング
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/37537090.html
第2章 聞き比べセッション-3人のマニアの感想集
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/37537262.html