ウィリアム・カスバート・フォークナー

（1897～1962）ミシシッピー州生れのアメリカの小説家。ヘミングウェイと並び称される20世紀アメリカ文学の巨匠。

若い頃、一時祖父の経営する銀行に勤めたが、第一次大戦勃発後、軍への入隊を希望。

1918年、英空軍に入隊、訓練生としてトロントへ。

戦後、ミシシッピー大学に入学、中退して郵便局長に。

免職となった1924年、詩集『大理石の牧神』を出版。その後、1929年『響きと怒り』、

1931年『サンクチュアリ』、1932年『八月の光』、1936年『アブサロム、アブサロム』。

1949年、ノーベル文学賞受賞。1955年来日、長野市で「アメリカ文学セミナー」を講演。

1962年、落馬事故が元で、心筋梗塞により死亡。64歳。

書名：フォークナー全集（1967年：冨山房版）：全26巻：／第11巻 ◇ 標識塔

著者：ウィリアム・フォークナー

訳者：各作品に記載

装丁：笠原須磨生

発行所：冨山房

発行日：1978年8月10日第２刷発行（1971年2月25日発行）

所収：標識塔（後藤昭次） ◇

空港落成式／ニュー・ヴァロアの一夜／ヴィウ・カレの夜／明日／そして明日／

J・A・ブルーフロックの恋歌／掃除夫／

〇訳者解説（後藤昭次）／飛行士のイメージ（木島始）／

参考：帯破れ等。箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。P309。510ｇ。≪古本購入≫

レターパックプラス（追跡あり・手渡）600円。取置（1週間）・ゆうパック等で同梱可。

★終活のため処分しております。