エルメスの”精神”がぎっちり詰まったサック・ア・クロア
1946年にフランスで製作されました。（刻印B）
モナコ公妃グレース・ケリーが持ってから有名になったケリーバック。
このバックはケリーが持つ前に作られたもので、当時の名称は”サック・ア・クロア”
※選んだ理由（私見）
・ただただ”優美”
→現行品にはない高貴なオーラを放っています。
→79年もの時間を掛けて作り出された まさに”アート作品”
・革質最高のカーフ
→手の平で何度でも撫でたくなる様なきめ細かさ。
→愛情を持って丁寧に手入れされてきたのが凄く感じられます。
・当時のハンドステッチ
→縫い目が現行品に比べて細かい。
→職人の技術と根気が伝わってきます。
・79年前のモノとは思えないコンディション
→端部分に擦れ、内側のファスナーに破れあります。が、
”美魔女的” 美しさが保たれています。
・色目は黒に近い”濃い濃い茶”
→エッジの立ってない柔らかな黒色。深みがあります。
※光の加減で染めの濃淡が確認できます。
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