磁州窯 白釉瓶 一輪挿し 徳利 金時代 元時代
磁州窯 白釉瓶 一輪挿し 徳利 金時代 元時代
とても美しい磁州窯の白釉瓶です。
箱には一輪挿しと書かれていますが、徳利にもお使いいただけます。
(私は下戸なので使ってはいません。洗ってからお使いください)
中国の磁州窯またはその周辺の窯で金-元の時代に焼かれたもの。
金:1115年 - 1234年
元:1271年 - 1368年
白一色の鉅鹿のタイプの作品で、口に窯傷がありますが、ニュウに見える箇所も裏側のみで表まで通っていません。
スラっとした色白の美しい姿に、成形の跡と思われる凹凸があり、釉薬のムラとなって美観を与えています。
石が爆ぜたようなところと、釉薬の乱れたところがあるように思いますが、古い物ですので近位するようなものではないと思います。
箱付き。
蓋ははめるだけのもの。
朱で書かれた円があり、蓋の向きを教えてくれます(最後の写真をご覧ください)。
日本橋(神田)のOさんで購入。
友人への贈答用として購入しましたが、渡すことが叶わず、こちらに出品しました。