某名家蔵出し品!太刀・在銘「備前国住助包」平安後期ー鎌倉時代初期・東京都の銘家に秘蔵され名刀・古備前・一文字上位・最上古刀!半太刀


出品物


ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の太刀です。


銃砲刀剣類登録証番号 東京都 第 328904号

種別  たち
長さ   74.2センチ
反り    1.6センチ 
目くぎ穴   2個


元幅約3.2センチ 元重約0.7センチ
先幅約2.2センチ


刀身だけの重量約703グラム



在銘 備前国住助包


完全なる初だし品の初公開品です。東京都にある某名家に秘蔵されていた太刀で、今回、登録を
取り、真っ黒に錆びていたので白鞘を新調して上研ぎしたばかりで、出来上がってきましたので
出品いたします。
初公開品ですので、もちろん鑑定には出していない初品です。
拵えに入っていたので、拵えも付きます。拵えようにツナギを新調して作ってあります。目釘穴
は空けて無いので空けてください。簡単に開けれます。
拵えは半太刀拵えで、鞘と柄の金具は同じで一作拵えです。鞘の小尻金具と栗形が欠損しています。
鞘も痛みがありますが、ガタツキは無いです。鍔も無いです。

刀身は、銘は太刀銘で入っていて、「備前国住助包」で古備前の刀工になります。多少のマ
チ送りがされており、元々は二尺五寸越えの大太刀だと思います。今でも約二尺四寸五分あり
長刀の太刀です。
研ぎ済みですので錆や刃こぼれやハギレはありません。多少の傷はありますが鎌倉時代初期ですの
でご了承ください。
備前刀では一文字や福岡一文字が有名ですが、その一文字の上ランクとされ、古備前です。

鎬造りの棒樋と添樋が入り棒樋も太く古刀期の樋になります。直刃の刃紋に小乱れ入り、映りのよ
うな淡いものがあり、鎌倉期古刀の特徴が出ています。

近年はなかなか出てこない、東京都の旧家に眠っていた名刀ですので、是非、家宝にしてください。
文化財に匹敵する一振りだと思います。


備前国住助包(すけかね)古備前派の刀工・元暦ごろ・古刀最上作

古備前派は、平安時代中頃に興った備前国の日本刀刀工一派で古来より贈答用として珍重された
ほか、いわゆる門外不出の家宝となっていた作品も多く備前国では吉井川流域で産出される良質
な砂鉄を原料とし、古くから鍛刀が行われ、平安時代末期から鎌倉時代初期の刀工で備前伝の最
初期の刀工です。
助包は古刀最上作で古備前派を代表する刀工の一人となっています。






後は写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。

発送はゆうパックの着払いです。

※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。
よろしくお願いします。




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