1960年代イタリア Valenti Italy Olaf Von Bor Medusa ランプ 65cmH スペースエイジ系/パントン/Lyfa/Fog&Morup/Henri Mathieu




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1960~70年代にかけてPistillo(めしべ)と呼ばれるウォールランプ等先鋭的な照明器具を発表しているイタリア Valenti Italy製のMedusaと呼ばれるフロアランプです。デザインはValentiやカルテル社で様々なプロダクトデザインを手掛けているオーストリアのデザイナーOlaf Von Bor(1927~)によるもので、1968年に発表されました。

  

Medusaという作品名のとおり、無数の蛇がとぐろを巻いているようにも見える、波打つ肉厚のアルミ板を重ねて成型されたランプで、同時期のヴェルナーパントンのMoonライトを積み重ねたようなユニークなつくりの品物です。フランスのHenri MathieuやデンマークのLyfaの照明との同時代性も感じられる、スペースエイジ色満載の1品です。


■高さ:約65cm ■最大部幅:約34cm ■底面の径:約19.5cm ■使用電球:口金E26 2灯 100V 60Wくらいまで(LED電球可電球は付属しません。■コードの長さ:約1.1m ■材質:主にアルミ製 内部の骨組みはスティール製 ■商品の状態:60~70年代のヴィンテージ品。汚れ、擦れ、多少のペイントロスは見られますが、使用上に支障になる欠損のない良好な状態です。 もちろん作動確認済です。■その他:コード部分に中間スイッチがあります。ブランドシールはありませんが、間違いなくValenti Italyの製品です。外側のアルミ部上部にV字状の金具を据えて、電球取り付け部の支柱の先端の鉤を引っ掛けて固定します。アルミ部本体にクッション性があるので、電球交換の際は、上部に少し力を加えて、取り付け、取り外しします。


そこそこ高さのあるライトで、スペースエイジ系の、未来的な印象があります。画像ではお見せしきれてないのですが、点灯した際に生み出される光のウェーブが幻想的な空間を演出してくれます。シンプルでクールな色使いなので点灯していないときはオブジェのような楽しみ方もできる1品。日本ではそれほど出回る機会もないと思いますのでお好きな方はぜひご検討ください。

 

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