月痕 つきあと Fragment of the moon 大型本 2013/5/1


家具やインテリア、ファッションブランドとのコラボレーション、または人とペットの関係の暗部をテーマにするなど、
世の中の様々な現象を常にフラットな目線で幅広く捕らえ、彫刻のあり方を常に模索し続けている作家、大森暁生。
「自分にとって作品集とは、決して過去に陶酔するためのものではなく、これらはもう過去の事なのだと自覚するためのもの。」(あとがきより)
なるほど“作風を掴みにくい作家"の言葉である。彫刻家として活動を開始した1996年から
2013年までの厳選作品115点を一堂に収録した初の作品集刊行。