サイケ・ポップ色がわずかに感じられますが、かなりヘヴィー・ロック寄りで、私はずっとホース Horse（RCA）と内容を混同することが多かったです（ホースと思っていた曲がリトル・フリー・ロックだったり、その逆だったり。というのは、リトル・フリー・ロックとホースと、それからバッハデンケルのファーストと、ロウ・マテリアルのファーストを自分で編集して、ドライヴ用の1本のカセットテープにしていたのでした。この４枚は混ざっても全然違和感がなかったです）。

全面ヴィニール・コーティングのジャケは、宿命ではあるのですが、表裏ともに背側コーティングの浮き、表側取り出し口上下にもコーティングの浮き、そのほかシワなどあります。ヌケなどはなく、このアルバムとしては、相当良好な状態だと思います。

盤は、とても良好な状態で、光に透かしてもスレすら見当たらないくらいです。試聴済みです。サイド１の3曲目にプチ6回、4曲目にプチ7回、サイド2の2曲目にパチ2回確認、そのほか曲間の無音部でチリツキ極微かに確認できたくらいで、60年代の中古盤としては、ほぼ美品ともいえるレヴェルだと思います。

Patent No.の白インナーは1辺に極わずかなヌケ、全体的な中古感があるくらいです。