エイクホルニア ディバーシフォリア 水中葉 6~10cm前後 5本
水中葉5本。
とてもユニークな見た目の水草です。
茎の左右からテープ状の葉を展開して真上に伸びていきます。
弱酸性の軟水を好み、ホシクサ系が育つ環境であれば問題なく成長するかと思いますが、ソイルを使っていればそこまで水質は気にする必要はないと思います。
横幅、縦幅共にスペースを確保する必要がある水草ですので、最低でも幅は60cmレギュラー水槽、高さはあればあるほど良いと思います。
エイクホルニア系に共通ですが、環境が合わなかったり水面まで到達して放ったらかしにしているとやがて水上葉を出します。
一度水上化してしまった部分(丸い浮き葉)より上からは水中葉に戻る事が出来ません。
ですが、その下部の水中葉(長いテープ葉)の部分からは水中葉の脇芽が出てきますので、万が一頂芽が水上化し始めても水中葉の下葉部分を残したまま植え直しを行うことによって新しく水中葉の新芽を水中茎から取ることが出来ます。
大型化するアズレアよりも小さくなり、茎部分もヘテランテラと似た柔軟性があります。
大変傷みやすい水草で、ヘテランテラ系と同じく下葉が黒くなりがちですのでお早めの受け取りができる方に御願いいたします。
新芽の差し戻しや脇芽でもりもり増えていきます。
育成難易度はやや簡単で、成長速度は早いです。