1960年当時物・エリクソン社■エリコフォン・コブラフォン■使用可能・動作品■ニューヨーク近代美術館所蔵


1940年代後半、スウェーデンのエリクソン社でデザイン製造された当時としては画期的な「一体型電話機」。

1954年から量産に入りヨーロッパやオーストリアで販売。1960年代に入りアメリカ市場でも販売されるようになる。

ニューヨーク近代美術館所蔵品。通称「エリコフォン」又はその形から「コブラフォン」とも。

ベース裏部分にダイヤルとフックスイッチが収まり、発着信の折にはテーブルから電話機を持ち上げることとなります。

ダイヤル廻りの黒いプラスチックに欠損損傷はあるものの使用には問題ありません。

通信テスト済み。ダイヤル回線の場合、送信着信可能。プッシュ回線の場合、着信のみ。光回線の場合、送信着信可能(但し未試験)

「トランジスタ発振回路」による呼び出しブザー音はブザーと言うよりバイブ機能に近く音は小さい。

8枚目の写真のようにモジュラーコードに変換済みで、差して頂ければ直ぐに使用可能。

オリジナルと思われる黒い3極プラグをお付けします。