VENTUS BLUE 6Sは重さ65.0グラム、トルク3.1の中元調子のシャフトです。
メーカーのアナウンスは以下になります。
飛距離とコントロール性能を両立したアメリカ発のシャフト誕生
PGAツアーでの使用率1を奪取すべく、トッププロの要求に応えるシャフトの開発がスタート。
ツアー現場から開発された、たたけるフィーリングの飛距離とコントロール性能を両立したアメリカ発の元調子系シャフト。
安定性と叩けるフィーリングを実現するマルチバイアス構造「VeloCore Technology」により、オフセンター時のヘッドのねじれを抑制、優れたボールコントロール性能を実現。
VENTUS BLUEは先端剛性が高く、中間から手元側の剛性を抑えた中元調子シャフト。
「VeloCore Technology」は、今までにない安定感とたたけるフィーリングを実現する為のマルチバイアス構造です。
フルレングス超高弾性70tカーボンと高弾性カーボンから構成され、 オフセンター時のヘッドのねじれを抑制、優れたボールコントロール性能を 実現しています。さらに、シャフト先端の高い曲げ剛性がボール初速の最大化を生み出しています。
<試打感想>
スペックを見るとトルクが抑えられていてあまりシャフトが仕事をしない硬い棒のようなイメージでしたが、シャフトのしなりが抑えられてはいますが、ただ硬いだけのシャフトという感じではありません。
スイングする人の余計な動きが抑えられて、スイングしてシャフトが動きその力がヘッドにダイレクトに伝わるイメージです。
ここまで書くと少し褒めすぎのような気がしますが、硬いわけでもなく柔らかくもなく自分のスイングの力をそのままボールに伝えてくれるようなイメージが残る不思議なシャフトです(もちろん今私も使っています。)。
中古市場でもかなり高価な価格帯で安くならないのは、実際に使った人が手放さないことによるのも何となく納得のいくシャフトです。
ライナー系の弾道で、つかまりは抑えられていてパワーヒッターも思いっきり振っていけるシャフトです。
元調子で少ししなりが抑えられているシャフトなので、通常使用しているよりも1フレックス下のものを使うのをお勧めします。