森山大道 『球』 マルティプル・フォト  1989年制作  版上サイン入り 額装 森山 大道 日本を代表する世界的な写真家


 フィルムの粒子が際立つことによる画面の荒れや、手ぶれ。そしてピントのボケなどを特徴とする「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる作風で知られる世界的な写真家
    森山大道 の マルティプル・フォト作品『球 La Balle』です。
    これは、21世紀版画に添付されたマルティプル・フォト作品を額装したものです。
  「マルティプル・フォトとは、アーティストが自己の原作品に限りなく近く、また原作を最大限に再現できたとして芸術的許容を与えられた、  高度の技術を駆使した
   良心的なリプロダクションです。」(出典:21世紀版画 特別付録 解説より)
*森山大道ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
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・作家名:森山大道Daido Moriyama1938
・作品名:「La Balle」 球
・技法:マルティプル・フォト
・イメージサイズ:約24.5cm×約16.5cm
・額装サイズ:約32cm×23cm (前面:透明シート)
・制作年:1989
・エディション:??
※作品右下に 刷込サインがあります。
※作品コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
 
森山大道Daido Moriyama1938
1938年大阪府生まれ。フリーのグラフィックデザイナーを経て、写真家・岩宮武二と細江英公に師事する。64年に独立し、「カメラ毎日」に発表した「にっぽん劇場」シリーズが評価され、67年に日本写真批評家協会新人賞を受賞した。68年には同シリーズを収録した写真集『にっぽん劇場写真帖』を発表。同年、中平卓馬に誘われ同人誌『プロヴォーク』に第2号より参加する(同誌は3号で廃刊)。フィルムの粒子が際立つことによる画面の荒れや、手ぶれ。そしてピントのボケなどを特徴とする「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる作風で知られている。
主な展覧会に「William Klein + Daido Moriyama」(テート・モダン、ロンドン、2012-13)、「オン・ザ・ロード 森山大道写真展」(国立国際美術館、大阪、2011年)、「森山大道展 Ⅰ.レトロスペクティヴ1965-2005Ⅱ.ハワイ」(東京都写真美術館、2008年)などがあるほか、カルティエ現代美術財団(パリ)、サンフランシスコ近代美術館などで個展を開催。
主な受賞に「第44回毎日芸術賞」(2003)、「ドイツ写真家協会賞」(2004)、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章(2018)、第39回ハッセルブラッド国際写真賞受賞(日本人としては濱谷浩、杉本博司、石内都に次ぐ四人目の受賞。2019)、朝日賞受賞(2021)(出典:美術手帖ほか)