平和屋着物*夏物 重要無形文化財 本場宮古上布 菱文 芋麻 逸品 DAAU3704du







サイズ
身丈 151.5cm(肩から)
裄丈 63cm
袖丈 47cm 縫込み 11cm
袖幅 32cm
前幅 23.5cm
後幅 31cm

着物縫いこみ
内揚げ 0cm


お袖側 約1cm 身頃側 約1.5cm

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商品詳細
【芋麻・バチ衿】
状態は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。

400年前、琉球王朝から功績を認められて栄進した
夫のために妻が上布を織り、お礼の意味で王に献上したのが、
宮古上布の始まりとされております。
格調高い品位にあふれ
昭和53年には国の重要無形文化財の指定を受けています。

手績み本来の素朴なあたたかみ、麻とは思えないほどのしなやかさ
そして、ハリのある強さ
究極の憧れ、日本四大上布のひとつ「宮古上布」

宮古上布は、まず糸づくりから製作が始まっており、
大切に育てた苧麻の繊維を指や爪を使って細く裂いて
それを指で丁寧に撚り紡いで糸にして、そして図案にそって絣括りし
天然染料の藍や福木によって染色、そして丁寧に手織りされ
「洗濯」と呼ばれる仕上げの加工、糊付けと砧打ち(きぬたうち)を
行う至高の手作り品となっております。

そして非常に軽く、素晴らしい弾力性と光沢をもつ最高のお品に仕上がります。
ひんやりとした格別の肌触りは宮古上布ならでは。

熟練者でも1日に30cm前後しか織り進まない細かな絣合わせにて
上品で美しい花菱重ね文様が織り出された黒藍地

自然の恵みと人の手の努力によって生まれた美しいお品で、
苧麻を育てる事からこだわって織り上げられました。
夏衣の最高峰と言われる極上の着心地をどうぞお楽しみ下さいませ。

大変上質な逸品になります。
お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか?