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| ヤマハのFM音源チップ YMF288-M (OPN3-L) です。 YM2608B(OPNA) の下位互換品です。 ソフトウェアから見て、レジスタの扱いはYM2608B と互換性があります。 YM2608B(OPNA)の代替品として実際に、PC-9801-86互換音源ボードの一部（BUFFALO製SRN-F、SXM-F等、QvisionのWaveStarやWaveSMIT）や、PC-9821の一部機種 （PC-9821Cb,Cx,Cf,Cb2,Cx2,Na7,Nxなど）の内蔵音源として採用実績あります。 ◆YM2608B（OPNA）に対するYMF288-M（OPN3-L）の利点 ・消費電力が小さい ・パッケージがSOP28なのでシュリンクDIPなYM2608B比で使いやすい ・専用のDAC（YM3016）が不要。汎用のDACが使える ・FM音源部、SSG音源部共にデジタル出力 ・レジスタアクセス時のウェイト時間が短い ・3.3V系I/Oを持つCPUとのI/Fが容易（3.3V/5Vいずれでも動作可能。 ◆YM2608B（OPNA）に対するYMF288-M（OPN3-L）の欠点 ・YM2608Bから削除機能あり（CSM音声合成、ADPCM機能、PIOなど） AY-3-8910互換のパラレルI/Oポートピンが削除 ・FM音源部とSSG音源部の音量比が固定 【スペック】 ・SOP 28ピン パッケージ ・音源の同時発声数 9和音＋リズム FM音源部 6チャンネル SSG(PSG)部 3チャンネル リズム音源部 6チャンネル ※バスドラム、スネアドラム、ライドシンバル、ハイハット、タムタム、リムショットの独立発声 ・OPN3-L YM2608の機能のうち、NEC PC-9800シリーズにて使用された機能に絞ってシュリンクされた後継チップ YM2203の上位互換、YM2608の下位互換という位置づけ ・ICサイズ 18.1ｍｍ×8.4ｍｍ 【参考URL】 FM音源チップ概要 https://ja.wikipedia.org/wiki/YM2608 YMF288-Mデータシート https://www.quarter-dev.info/archives/yamaha/YMF288.pdf 【動作確認状態】 新品（リールから未剥離・未開封）のため、未確認です。 同一リールの隣のチップは、正常に動作しました。 【外観】 ルール供給されたIC群から、ハサミで1個分を切り取りしています。 【品物】 YMF288-M 1個 【送料】 送料無料でお届けします。 プチプチで厳重に梱包します。 ゆうパケット（お手軽版）で送付します。 【おすすめポイント】 G8XZU （流星型バリュースター内蔵音源）の86音源化に使えます。 変換基板を使って、YM2203の互換チップとしても使えます。 DIY工作（要はんだ付けスキル）にチャレンジしてください。 その他、PC-9801関連の品物を出品しています。よろしければご覧ください。 出品リスト一覧 |
| こちらの商品案内は 「■@即売くん5.85■」 で作成されました。 |