丹阿弥丹波子 『のぎく』 銅版 1977年制作 直筆サイン入り 限定35部 額装 【真作保証】 丹阿弥 丹波子
*野に咲く草花、野菜、日常的に使うグラス など、身近にあるものをモチーフに、静謐な空気を漂わせるメゾチント作品を創造する 丹阿弥丹波子 の 『のぎく』です。
1977年制作 直筆サイン入り 限定35部 額装品 【真作保証】です。万一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
*丹阿弥丹波子ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:丹阿弥丹波子(たんあみ にわこ)1947-
・作品名:のぎく
・技法: 銅版 メゾチント
・額装サイズ:約33cm×約43cm
・サイン:直筆サインあり
・制作年:1977年
・限定数:35部
※作品の下部に 直筆サインと作品名、制作年、エディションの記載があります。
※作品コンディション:制作後45年を経過していますが、概ね良好です。
額も古いもののようですが、概ね良好です。このまま飾って楽しんでいただけると思います。
画像でご確認下さい。
丹阿弥丹波子(たんあみ にわこ)1927-
東京都に生まれる。父親は日本画家の丹阿彌岩吉。1994年、文化学院女学部入学。1943年、文化学院閉鎖に伴い、繰上げ卒業。熊岡絵画研究所に入所し、木炭デッサンを学ぶ。1945年、戦争の激化により長野県に疎開。木工所に徴用され、刃物研ぎの技術を習得する。またその間、禅寺・開善寺に通い、木炭デッサンや油絵を描く。1954年、第二十二回独立展にて油彩画《南信風景》が初入選。1956年、ブリヂストン美術館に展示されていた長谷川潔の作品と出会い、衝撃を受ける。1957年、駒井哲郎に師事し、銅版画制作を始める。1958年、第三十五回春陽会に《風》他二点を出品し、初入選。1960年、メゾチントの制作を手掛け始める。1964年、第四十一回春陽会展で春陽展研究賞受賞。1970年、春陽会会員。1996年、第七十三回春陽展で岡鹿之助賞受賞。個展の開催や画集の出版多数。書籍の表紙装画や挿絵などの仕事も多く手掛ける。2017年現在、春陽会会員、日本美術家連盟会員。(出典:韮崎大村美術館)姉は女優の丹阿弥谷津子。
丹阿弥丹波子は、1960 年頃から 50 年以上にわたりメゾチントという技法を用いて、野に咲く草花、野菜、日常的に使うグラス など、身近にあるものをモチーフにした作品を数多く発表しています。静謐な空気を漂わせる一連の作品は、見る者に目の前にない色を感じさせる 不思議な力を持ち、描かれたモチーフは、漆黒の闇を思わせるモノクロームの画面の中で、光を纏っているかのように浮かびあがります。作品制作 にあたり、「常に心を平静に保とうとするも、自ずと感情の揺らぎが刻みこまれてしまう」という作家の言葉の通り、草花の時々の表情、季節の陽の 光や風、自身におこる日々の出来事まで、様々な要素が彫り込まれ、日記のように綴られています。無限の色彩とストーリーにあふれる丹阿弥丹波子の世界 “時のきらめき” をご覧下さい。(出典:茅ヶ崎美術館)