【哲】【新春特別出品】最高の味わいの李朝井戸脇茶碗(伝世・川上不白箱書・李朝前期)


李朝の井戸脇茶碗です。総釉、枇杷色、貫入味、高台周りの細かなカイラギ(釉の縮れ)、轆轤目、4か所の勾玉目痕(5か所に見えますが1か所は引っ付き痕です)など井戸の要素を多く備えます。もう少し高台が高く高台周りに箆削りがあればもはや井戸茶碗と言って良い碗相です。時代入と縁のほつれの漆直しがあります。見込みの窯傷に漆が詰められています。川上不白(享保四年〜文化四年 江戸千家を創始した茶人)の箱書に関しては厳密な真贋には自信がないのですが真筆の箱書との文字の比較により真筆と判断いたしました。紐は新しい物に替わっています。堂々とした形姿と抹茶の緑がこの上なく映える釉調の李朝井戸脇茶碗を新春特別出品です。箱あり・口径16.5〜17センチ・高さ6.4〜7.2センチ・李朝前期 ※新規の方、評価の悪い方の入札は取り消す場合があります。商品到着後は速やかに取引ナビの受取連絡を入れて下さい。