【真作・額装】萩原英雄 木版画(両面刷り)『土壌 No.5 砂丘』 限定30部 1960年 直筆サイン入 ●創作版画 新版画 抽象木版画 紫綬褒章
1960年制作 木版画1枚 限定30部の内、第16番 マージン部に直筆サイン入り 額(ポスターフレーム)サイズ(約):73.4x52cm 版画サイズ(約):60x45.4cm ●萩原英雄[はぎわら ひでお、1913年(大正2年)- 2007年(平成19年)]山梨県甲府市出身、画家、木版画家。 元日本版画協会理事長、日本版画協会名誉会員。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章受章。 1933年4月に東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)油絵科へ入学、白日会, 光風会に油彩画が入選しました。 1938年3月に卒業後、同年4月に高見沢木版社に入社しました。企画部を担当し、浮世絵版画の技法について多くを学びました。 1943年6月に軍事召集を受けて高見沢出版社を退社しました。 戦後は、高見沢木版社時代に学んだ技法で木版画制作を開始しました。 木版画に油絵の持つ色彩の深さを加えるため、「木版凹版」「両面刷り」の技法を開発し、抽象木版画を制作しました。 1960年に第2回東京国際版画ビエンナーレで「石の花」シリーズが神奈川県近代美術館賞、 1962年に第7回ルガノ国際版画ビエンナーレで「白の幻想 No.1」がグランプリを受賞、 1963年には第5回リュブリアナ国際版画ビエンナーレで「白の幻想 No.2」がユーゴスラビア科学芸術アカデミー賞を受賞するなど、国内外で抽象版画家としての地位を確立しました。 具象木版画にも貪欲に取り組み、1981年から1986年に渡って、北斎の「富嶽三十六景」に触発された全36図の連作「三十六富士」を制作しました。 「三十六富士」では雲母摺りや空摺りといった浮世絵の伝統的手法や木版に、おがくずを貼る,ニスを塗布するなどの技法を用いて、故郷である富士山の様々な風景を描きました。 その後、1990年から1998年にかけて、「拾遺富士シリーズ」と「大富士シリーズ」を制作しました。※本作品が万一、公定鑑定人、または公定鑑定機関により、 真作でないという判断がされた場合は、返品・全額返金を受け付けます。 ※商品ご落札日より1週間以内に鑑定される旨をご連絡下さい。 ※鑑定料、鑑定に伴う諸経費は落札者様のご負担となりますので予めご了承下さい。 ■コンディション 額(ポスターフレーム)入り。 特に問題は有りません。 ■発送方法 送料:全国一律1800円