『散柳窓夕榮』刊行後、素晴らしい内容比して地味な内容から売り上げが伸びず不評という理由で『柳さくら』と好事家向けに改題して刊行された。『散柳、、』と体裁は同一であるが圧倒的に見かけない稀少本。既刊『散柳窓、、、』の上から『柳さくら』の題箋を函、本冊共に貼り付けたりしたものが存在しますがこの一冊は新たに製本された正規本です。(本冊扉は全て既刊の『散柳窓、、、』のままです)本冊題箋にも桜色が残り申し分のない状態です。