廃盤 R&B SOUL Stevie Wonder Fulfillingness' First Finale 2000年リマスター盤 グラミー4部門受賞 70's 3部作のラストを飾る名盤
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2000年 リマスター盤
1974年、Stevie Wonderの作品です。
(原題「Fulfillingness' First Finale」、邦題「ファースト・フィナーレ」)
「Talking Book」「Innervisions」と続き、70's Stevie3部作のラストを飾るのが本作です。
事故にあって復帰してという経緯からか、優しさや精神性が強く感じられる作風。
First Finaleということで一区切りつくわけですが、
この精神性や生死感は次作「In the Circle of Key of Life」へ繋がるものだと思います。
曲調は、全体的にPop。曖昧な曲調のものでも、しっかりPopなメロが入ってくるので、とても聴きやすいです。
トロトロギターで幕開ける優しい雰囲気の(1)、幻想的なペダルスティールをバックにしたピアノバラード(3)、
気だるくて官能的な(5)、Funkyな(6)、後にGeorge Michaelがカバーしたスピリチュアルで深いバラード(8)、
ブラジリアンを取り入れたPopなメロディーの(9)、幸福感・解放感溢れる(10)。。。と、驚異的な充実振り。Stevie最盛期ならでは。
なお、バックに、Michael Sembello (G on 1,10), Minnie Riperton (Back Vo on 5,7), Denise Williams (Back Vo on 1,5,7,9,10),
THE JACKSON 5 (Back Vo on 6), Paul Anka (Back Vo on 2), THE PERSUATIONS (Back Vo on 10) etc参加。
「Talking Book」「Innervisons」「Fulfillingness' First Finale (本作)」「Songs of Key of Life」の4タイトルは、永久保存盤です。
「Innervisions」と「In the Circle of Key of Life」の間という印象があって、まだ聴いてないという人がいれば、モッタイナイです。