この出品は通常の品物とは違いますので、すぐには落札しないでください。
まず最初に、質問覧からご連絡ください。!!
価格は、診断費用だけです。 実際の修理費用は、個別に見積もります。
「もり(杜)の中のアンティークオルゴール工房」では、オルゴールの修理もお受けしていますが、今回は、ムーブメント、すなわち機械部分のうち、音を出す部分の「櫛歯ユニット」の修理についてご案内します。
櫛歯ユニットを構成する部品は、櫛歯、スターホィール、スターホィールガントリー、ダンパー、ブレーキ、ディスク押さえローラー、ディスクサポートローラー、ベッド、センターポスト、等々が有りますが、これらのすべてを診断して、必要なら部品の製作、入手、取り替え、調整、調律などが行われます。
最終的にきれいな音を出すには、すべての部品が正常に機能しなければなりません。 またすべての部品が、3次元的な位置関係を持っていますので、それらの関係を理解するには、長年の経験が必要になります
櫛歯が折れてしまったのは残念ではありますが、それをきちんと修理して音が出る様になれば、良しとすべきでしょう。 まれに、メーカーで製作中に折れた歯を、差し歯修理したと思われる物に出くわすこともあります。 (ほとんど分からない様にうまくつないでありますが..)
車のタイヤのパンクと一緒で、傷めば直すしか有りませんよね。 ですから、120年も経過したアンティークオルゴールですから、歯の2~3本は折れて、修理してあっても仕方が無いとの肝要な心が期待されます。 もちろん修理の仕上がり具合は問題になりますが。
「杜(もり)の中のアンティークオルゴール工房」は、一般的なメーカーやモデルの部品を在庫していますし、必要なら入手したり製作して対処できます。 安心して、ご相談ください。