オルゴールの修理(No.4) 櫛歯(くしば)編 「もり(杜)の中のアンティークオルゴール工房」


この出品は通常の品物とは違いますので、すぐには落札しないでください。

まず最初に、質問覧からご連絡ください。!!

価格は、診断費用だけです。 実際の修理費用は、個別に見積もります。


「もり(杜)の中のアンティークオルゴール工房」では、オルゴールの修理もお受けしていますが、今回は、ムーブメント、すなわち機械部分のうち、音を出す部分の「櫛歯ユニット」の修理についてご案内します。

櫛歯ユニットを構成する部品は、櫛歯、スターホィール、スターホィールガントリー、ダンパー、ブレーキ、ディスク押さえローラー、ディスクサポートローラー、ベッド、センターポスト、等々が有りますが、これらのすべてを診断して、必要なら部品の製作、入手、取り替え、調整、調律などが行われます。

最終的にきれいな音を出すには、すべての部品が正常に機能しなければなりません。 またすべての部品が、3次元的な位置関係を持っていますので、それらの関係を理解するには、長年の経験が必要になります

櫛歯が折れてしまったのは残念ではありますが、それをきちんと修理して音が出る様になれば、良しとすべきでしょう。 まれに、メーカーで製作中に折れた歯を、差し歯修理したと思われる物に出くわすこともあります。 (ほとんど分からない様にうまくつないでありますが..)
車のタイヤのパンクと一緒で、傷めば直すしか有りませんよね。 ですから、120年も経過したアンティークオルゴールですから、歯の2~3本は折れて、修理してあっても仕方が無いとの肝要な心が期待されます。 もちろん修理の仕上がり具合は問題になりますが。

「杜(もり)の中のアンティークオルゴール工房」は、一般的なメーカーやモデルの部品を在庫していますし、必要なら入手したり製作して対処できます。 安心して、ご相談ください。

また、ご自分で修理される場合の部品提供もできる限りサポートしますので、ご相談ください。

下記のスライドショーで、より詳細をご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=d7VD3tjhESU 

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こちらの動画もご覧ください。 珍しい、鉛のウェイトの付け替え作業が見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=ndSJKta-J34


オルゴールの修理(No.4-3) 櫛歯のウェイトの切り割りは、下記のリンクから。

https://www.youtube.com/watch?v=6Xb-00rp-E8


櫛歯の修理もいよいよ調律の段階に入りました。 調律作業の実際の一例をお見せします。(No.4-4) 櫛歯 調律。

https://www.youtube.com/watch?v=_CfYit5sLG8


櫛歯の調律作業 、実例(その2)、 レジーナ15”の場合、が見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=tRSubRBrdqk



最近実行した差し歯修理の簡単な一例を下記の動画で見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=S8RkmxDgS24



差し歯修理の別の実例をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=NftmEWaFcl4