「オニのサラリーマン」富安陽子 (文), 大島妙子 (絵) 絵本日本福音館書店
児童書、絵本 [日本の絵本](常磐色) |
本品のタイトル | 「オニのサラリーマン」富安陽子 (文), 大島妙子 (絵) 絵本日本福音館書店 |
本品のキャッチコピー | 赤オニのサラリーマン、家族のため亡者のため、今日も地獄で大奮闘! |
発行出版 | 2020年1月10日第14刷発行 福音館書店 |
本品の体裁 | 26.0cm×27.0cm 38ページ カバー付 |
ISBN-13: | 978-4-8340-8200-5 |
定価 | \1,400+税 |
本品の内容 | 内容 赤鬼のオニガワラ・ケン、地獄カンパニーの平社員。一男一女あり。びしっとスーツで決め、愛妻弁当と金棒持って、満員バスで出勤です。社長みたいな閻魔大王の指示で、今日は血の池地獄の見張りにつくことになりました。釜ゆで地獄の火の番を言いつかった同僚からは「ええなぁ、らくちんやんか」と羨ましがられますが、亡者どもは決まりを守らず、てんやわんや。そして、ちょっと油断したすきに、大変なことが起きてしまいました! 著者について 文・富安陽子さんは、まちがいなく子どもの本の書き手としてトップランナーの一人、受賞歴も多彩。「シノダ! 」(偕成社)、「内科・オバケ科 ホオズキ医院」(ポプラ社)、「ムジナ探偵局」(童心社)、「妖怪一家 九十九さん」(理論社)といったシリーズものを快調に書き継ぐほか、単発の物語も手がけます。福音館での近作は『アヤカシさん』、『菜の子ちゃんと龍の子』。後者は「日本全国ふしぎ案内」の第一巻で、その二冊目『菜の子ちゃんとカッパ石』(仮題)は2016年初頭に刊行予定です。絵本では「やまんばのむすめ まゆ」のシリーズが人気です。 絵の大島妙子さんは福音館初登場。1959年東京に生まれ、児童書出版社勤務を経て、1993年、『たなかさんちのおひっこし』(あかね書房)で絵本作家としてデビュー。「妄想がどこまでもふくらむ」「すさまじいことをさらっと描く」といった独自のスタイルで、自作・他作さまざまなテキストによる絵本を発表しています。富安陽子さんとのコンビでは「やまんばあさん」シリーズ(理論社)がまとまった仕事。近作に、『おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー』(夢枕獏・文/講談社)があります。 |
本品の程度 | 本体はまずまずです。カバー上端にヨレがあります。 |