特別保存刀剣 刀 古宇多 南北朝腰反りつく太刀姿 映り立ち葉が連れ二十刃風となり金筋砂流し頻りに掛る名品 二尺二寸五分


日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣
南北朝腰反りつく太刀姿 映り立ち葉が連れ二十刃風となり金筋砂流し頻りに掛る名品
極め 無銘 古宇多
   
法量 説明
長さ
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量
68.2cm
2.4cm
3.0cm
2.0cm
0.59cm
0.63cm
0.45cm
3.3cm
17.2cm
614g
宇多鍛冶は、鎌倉末期に祖古入道国光が、その子、国宗、国房等一族を引き連れ、大和宇陀より越中に移住したのに始まり、南北朝時代から室町時代に渡り繁栄している。その中でも南北朝期までの作を古宇多と呼称しているが、南北朝時代に入ると相州伝が加味されていく。この刀は、反り深く、腰反りつく鎌倉末期から南北朝初期の姿で、映りが立つ地鉄に、直刃調に、小互の目交じり、ほつれ・打ちのけ・湯走り・二十刃掛り、葉が連れて頻りに入り二十刃風となり、小沸深くつき、金筋・沸筋・砂流し頻りに掛るなど刃中よく働き、匂口明るく深い味いを呈す名品である。





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