日本全国「県境」の謎　浅井建弥著　実業之日本社<br><br><br> <DIV>日本全国「県境」の謎&nbsp;浅井建弥著&nbsp;実業之日本社</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>本の概要</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>時代とともに、めまぐるしく移り変わったのが日本の「県境」でした。明治維新から140年を経たいまでも、全国47都道府県のうち、およそ半数の23都県に「県境未定地」があるなんて、信じられますか?</DIV><DIV>県境は単なる行政上の境界線、と思いきや、この曲がりくねった一筋の線が引かれるまでには、全国各地に悲喜こもごものドラマがありました。</DIV><DIV>たかが県境、されど県境――思わずだれかに話したくなるようなエピソード満載の面白本、日本の地理や歴史を見る目が変わります。</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>■四国には愛媛と高知の二県しかない時代があった ――目まぐるしく変わった四国四県の境界――</DIV><DIV>■士族たちの貧困が鳥取県を独立させた ――隠岐は鳥取と島根のあいだを右往左往――</DIV><DIV>■北海道にもあった「青森県津軽郡」 ――公文書の到着に1カ月かかることも――</DIV><DIV>■実は徳島県だった淡路島 ――兵庫県への編入は「稲田騒動」が原因か?――</DIV><DIV>■神奈川県だった三多摩が東京に移管された本当の理由 ――三多摩が多摩県として独立していた可能性も――</DIV><DIV>■伊豆諸島はなぜ静岡県ではなく東京都なのか? ――小笠原諸島は東京の軍事拠点だった――</DIV><DIV>■長野と静岡の県境は毎年移動する? ――熱気あふれる「峠の国盗り綱引き合戦」――</DIV><DIV>■西東京市は埼玉県だった? ――練馬区の大泉地区、北区の浮間地区も埼玉県だった―― ほか</DIV><DIV><BR></DIV>