江戸前期の古九谷青磁、
この形珍しい!と思っいましたが…
柴田コレクションに同手が掲載されていました。
ShibataCollection Part7ーNO163 同手掲載
日本人の憧れた世界初の中国青磁磁器、
その青磁をお手本に作られた日本初の古九谷青磁、
当時、日本の富裕層に大人気だったみたいです。
青磁色は、中国天龍寺青磁の色に近い感じです。
完品は販売済でありません。
(キズのみ、残2枚、同時に出品、合わせてご覧ください)
金継をして使いたい!そんな方にオススメ、です!
牡丹の花形器形、
陽刻で花弁を描き紅縁仕上げ、
繊細な文様、くっきり出ています。
ただ....
制作時窯中、焼成温度が低く彩度低めの仕上がりになった様です。
(表裏全面の青磁色は彩度が低く、暗めの青磁色)
でも...
土は、典型的な古九谷青磁の土、繊細な美しい土です。
青磁は意外とお料理を引き立てます。
当時の富裕層、お茶を嗜む人たちの注文品です。
お茶席で平向付として使われました。
極小紅アタリが多数、
また、少し大きめのホツ補修の下手な漆押さえもありますが、
古九谷青磁の魅力はしっかりキープしています。
金継をし直し使って下さい。
青磁色は、1番目の画像が一番近いです。
深い緑、彩度の低い青磁、撮影が難しいです。
時代・状態は保証しますが、青磁色については、
ノークレームノーリターンでお願いします。
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