827【桃山時代】密陀絵盆 葡萄図 時代盆 珍品
商品説明
桃山時代に製作された密陀絵盆です。密陀絵(みつだえ)とは、顔料を油で溶いて描く技法で、特に一酸化鉛(密陀僧)を乾燥剤として使用する東洋の油絵の一種です。盆の外縁が幅広いのは、桃山時代の盆の特徴です。盆の外縁に葡萄図が描かれていますが、葡萄図も桃山時代に流行しました。形態と状態が清浄な雰囲気を漂わしており、キリシタン関係の道具かもしれません。
【サイズ】
直径16㎝、高さ2.5cm
【その他】
打ちキズや当たりが所々あり、漆が剥がれている部分があります。緑の染料の点が盆の面に幾つか飛んでいます。
【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。
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