| 正倉院古文書影印集成11冊/宮内庁正倉院事務所/定価218000円/多種多様な私文書等々・天平文化の諸相を示す代表的な古文書を選りすぐって成巻
11冊 12巻は欠
正倉院古文書は、奈良時代八世紀の写経所が残した膨大な古文書群であるが、正倉院校倉の中の永い眠りから覚めたのは、十九世紀幕末のことであった。今世紀初頭『大日本古文書』の中に翻刻され、奈良時代研究の基本資料として脚光を浴びたが、原本を見ることのできる人は極く少数に限られていた。本集成の公刊によって、初めてその原姿を逐次庫外へ現わすことになったのである。 最新のオフセット印刷技術をもって、その全姿を精確に影印複製。活字には望めない古代の息吹を鮮やかに伝える。また、影印本文の理解を助けるための各種データを、客観的に精確かつ簡略にまとめ、解説として各冊末に付した。
正集45巻・続修50巻は、戸籍・計帳・正税帳等の公文書、暦や道鏡・良弁など著名人の筆跡、多種多様な私文書等々、天平文化の諸相を示す代表的な古文書を選りすぐって成巻。
【編集方針】 正集四十五巻の表裏を原本の順序に従いオフセット印刷する。 『大日本古文書』の巻・頁数を脚注として、また紙数は頭注として表記。これにより、表・裏の対照、『大日本古文書』での照合を容易にした。 影印本文の縮小率は一巻の中で統一。その実寸は解説に記載し、文章の余白や四周が判別できるよう、トリミングに注意した。
第1冊 正集 表(巻1~21) 本体20,000円(1988.5) 第2冊 正集 表(巻22~45) 本体20,000円(1990.1) 第3冊 正集 裏(巻1~21) 本体20,000円(1989.1) 第4冊 正集 裏(巻22~45) 本体20,000円(1990.9) 第5冊 続修 表(巻1~25) 本体20,000円(1991.4) 第6冊 続修 表(巻26~50) 本体20,000円(1993.6) 第7冊 続修 裏(巻1~25) 本体20,000円(1992.2) 第8冊 続修 裏(巻26~50) 本体20,000円(1994.3) 第9冊 続修後修 (巻1-22) 本体19000円 第10冊 続修後集 表(巻23~43) 本体19,000円(1996.6) 第11冊 続修後集 裏(巻1~43) 本体19,000円(1997.8)
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中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱小傷、小汚れ、小破れ。ページ小黄ばみ。2-3冊ぱらぱらとめくった感じでは、書込み・線引き等見当たりませんが、見落としあればご容赦ください。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。383873 |