ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。: マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える/石井光太
ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。: マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える/石井光太
ポプラ社
ハードカバー
2013年11 初版
気鋭のルポルタージュ作家・石井光太が「なぜ勉強するのか」を、子どもたちに問いかける。
2012年10月9日。パキスタン北西部のスワートでおきた事件。
少女が学校へ行くことを禁止した武装グループを批判し、教育を受ける権利を主張し続けた、15歳の少女、マララ・ユスフザイさんが、下校途中、銃で頭を撃たれ、意識不明の重体となったのだ。犯人は武装グループの男。
それでも、奇跡的な回復を遂げたマララさんは、2013年7月12日、ニューヨークの国連本部で演説を行った。
「わたしは、声をあげます。自分のためではなく、声なき声のために…」
この国連演説をもとに、新進気鋭のノンフィクション作家、石井光太氏が、マララさんの演説をきっかけにして国外国内のこどもたちの実際を紹介。
貧困や差別、戦争が起きる原因のひとつに教育の貧困がある。
戦争や貧困、差別をなくすためには、勉強をして自分の言葉を持つことが大切だと、訴えかける衝撃の本。
いまだからこそ、子どもに届けたい一冊。
※情報はネットで拾ったものです。実際と異なる点があった場合はご容赦ください。
※子供が読んでいたもので、それなりの中古本です。
ざっと確認して気付いたダメージは記しますが、細かなチェックはできていません。
ご理解ください。