DON PULLEN WITH GARY PEACOCK & TONY WILLIAMS ドン・ピューレン ゲイリー・ピーコック、トニー・ウィリアムス NEW BEGINNINGS


 ピアニスト、ドン・ピューレンの最初の録音は1966年にドラムスのミルフォード・グレイブスとのデュオであった。
 その後、紆余曲折があり、初めて自身のピアノ・トリオ作品となったのが、1988年の新生ブルー・ノートに録音した、
この作品である。ベースにゲイリー・ピーコック、ドラムスにトニー・ウィリアムスという、これ以上何を望もうか?とい
う強烈な布陣である。ドンが習練した、フリー・ミュージックなど様々な経験から紡ぎ出される音楽は、難解な音楽ではない。
 緊張感溢れる推進力に満ちた凄い音楽です。この録音以前には、ジョージ・アダムスとの双頭バンドでも鍛錬しており、
ニュー・ビギニングスというタイトルは吹き飛んでしまうベテランの力に驚きます!是非、聴いてみましょう。



1  Jana's Delight


2  Once Upon A Time


3  Warriors


4  New Beginnings


5  At The Cafe Centrale


6  Reap The Whirlwind


7  Silence=Death