九谷焼 庄三風【祥文】作 花瓶 花入 鳳凰文様 花鳥山水賢人図 色絵 金彩 花器 壺 茶道具 華道具 共箱『収集家放出品』
九谷焼の祥文とは、九谷焼の代表的な絵付け技法である「上絵付け」の1つで、呉須(ごす)と呼ばれる藍青色で線描きをする技法です。
本焼きした陶磁器の釉薬の上に顔料で文様を描き、再度焼く技法で、有田焼でも使用されています。九谷焼の特徴的な彩法として、呉須で線描きをした後に、赤、黄、緑、紫、紺青の五色の絵の具を厚く盛り上げて塗る「五彩」があります。
山水や花鳥など大胆な絵画的な装飾が特徴です。絵具の種類を豊富に用い、各店で調合して生地に隙間なく絵付けしていくのが特徴で、「上絵付けを語らずして九谷はない」と言われるほどです。
サイズ
口直径 約13.9cm
胴直径 約24.5cm
高さ 約34cm
重量 約4.1kg
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