多機能デジタル再生システム D/Aコンバーター+金田式ヘッドフォン兼ラインアンプ内蔵、バッテリードライブ


金田式多機能デジタル再生システム
D/Aコンバーター+金田式ヘッドフォン兼ラインアンプ内蔵、バッテリードライブ
10年ほど前にヤフオクで入手したもので私の自作品ではありません
 
2010年発行の最新オーディオDCアンプ最新13種(20082010年)の製作記事に金田式機能デジタル再生システム D/Aコンバーター+ヘッドフォン兼ラインアンプ内蔵、バッテリードライブとして本機のベースとなったアンプが掲載されてます
DAC部分の内容がかなり異なってますが調整等の参考にはなると思いますので当該記事を添付いたします
記事では金田先生はこのアンプについて『生録の現場で活躍するヘッドフォンアンプの完成に続いて、今回はD/Aコンバーターとヘッドフォンアンプを一体化し、これをバッテリーで駆動するという意欲的なものだ。ラインアンプとしても使用できるので、リスニングルームでも活躍するに違いない』と述べています。
 
デジタル部はDAICS8416  DACPCM1794で製作記事の素子を使用していますが基盤は金田アンプを範としているDC・AMP・biz社製と思われる基盤を使用しています
またアナログ部はおなじみの金田式基盤でヘッドフォンアンプとラインアンプ兼用とされています

本機について

   DAC出力端子からはアナログ信号が出ており他のラインアンプにつなげます
   この場合DC・AMP・biz社製と思われる基盤の音なので純粋な金田式の音と言えるかどうかわかりません

   LINE端子がありますが記事とは違い入力用で出力用ではありません

   ヘッドホンを聴くには写真のようにDAC出力端子とLINE端子を繋ぎます
      この場合は金田式の鮮烈な音が楽しめます
      念のため写真のRCA端子コードを添付します

   DAC+ラインアンプとして使用するにはヘッドホン端子からの信号をパワーアンプに繋ぎます
      したがってスピーカーとヘッドフォンを同時に鳴らすことはできません
   ヘッドホンジャック→RCA端子接続コードを添付します
   使用に際しては接触不良など無いように慎重に丁寧に扱ってください
   とくに金田式パワーアンプのようなDCアンプに繋ぐ場合は特に慎重に願います

私は長年の金田アンプファンで常時複数の金田アンプを愛用してきました
 このヘッドフォンアンプも聴きなれた鮮烈で独特の低音の金田式の音が楽しめます

バッテリーは単三10本使用します。中古ですが充電して付属します。充電器は落札者さまでご用意願います。
 
ラインアンプのオフセット調整はライン入力端子にショート端子を入れてもうまくおさまりにくくヘッドフォンアンプとしてDAC出力端子とLINE端子を繋いだ状態で調整したら安定しています。
 
金田アンプの常識としてパワーONする時はパワーアンプを一番最後にしてください
パワーOFFする時は逆にパワーアンプを最初にしてください

金田アンプはDCアンプなので使用方法によってはスピーカー破損の危険があります入札はある程度知識のある方にお願いいたします
当方は一切の責任を負えませんのでご了承願います
また私は金田アンプファンですが製作には詳しくないので落札後のフォローは一切できません。ご了承願います。


(2025年 7月 12日 9時 48分 追加)
商品説明で『バッテリーは単三10本使用します』と記しましたが8本に訂正いたします。したがって添付するバッテリーは8本です。