「荒田西洋料理 第1~第5」荒田勇作 著 、柴田書店 、昭和44~45年の版 B5 5冊 RXM24MI8-1yp
いずれも昭和44年~45年の版。全8冊中の5冊目までです。レシピといっても簡単な説明しか記述されておらず、事細かに記されているわけではありませんので、プロ向けと思います。
いずれも裸本。背の上部に傷。中程度経年ヤケ。
著者について
戦前~1970年頃にかけての日本の西洋料理界を代表する大コック。横浜の外国人ホテルで五人の外国人コックから本場の西洋料理を学び、横浜ホテルニューグランド、不二家レストラン、銀座ブリヂストン・アラスカ、銀座レストラン山和、霞が関キャッスルといった、日本の西洋料理史上名高い名店の料理長を歴任。戦後に一時代を築いたニューグランド系料理の「総帥」とも呼ばれ、豊富な知識・高い技術・優れた経営感覚によって、数多くの弟子を輩出した。
また、戦後の日本の西洋料理の集大成ともいえる、全八巻にもわたる料理書『荒田西洋料理』を発行し、日本の西洋料理の普及と発展にも大きく貢献した。
http://seiyouryouri.yokohama/legend/arata.html