こちらに記載がある場合、参考としてご利用ください。コンディション説明で付属品や状態はご確認下さい。また、書籍の内容は変更になっている場合があります。参考として記載しております。 中国を代表する港湾都市、寧波(ニンポー)。日本と中国を結ぶ海上交通の一大拠点として発展してきましたが、長らく日本人を魅了し続けたのは、この町を中心に栄えた最新の仏教文化でした。遣唐使の時代以来、寧波にある普陀山(ふださん)、阿育王寺(あいくおうじ)などの聖地を目指し、多くの僧侶たちが日本から巡礼に訪れたのです。本展では、寧波のこうした仏教の聖地としての側面に光を当て、かの地から海を越えてもたらされた仏教美術の名品を一堂に会し、その魅力に迫ります。 |
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