705【桃山時代】祥瑞 明時代 染付 景徳鎮窯 伝世品 振出 茶道具 珍品 参考品 文化財


桃山時代に明から舶載された祥瑞の振出(菓子器)です。祥瑞は中国江西省の景徳鎮民窯において、明時代末に日本の茶人向けの注文によって焼かれた染付の一群をいうとのことです。精良な素地に良質のコバルト顔料を用いて細密な文様が描かれ、茶人に珍重されていました。日本でも、写しは数多く作られましたが、本歌は珍しいです。呉須の発色もよく、ち密な祥瑞特有の図柄が見事に表現されています。

【サイズ】
 胴径6.5cm、高さ8cm

【その他】
瓶の下部が割れており、金繕いで修復されています。瓶の口が一部破損して修復されています。高台の一部の釉が剥がれています。

【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。

・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。

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