ニンフェンブルク/Nymphenburg

1747年、バイエルン選帝侯マクシミリアン3世ヨーゼフにより設立。ロココ磁器彫刻家のフランツ・アントン・バステリやドミニク・アウリチェク、ヨハン・ペーター・メルヒオールらを迎え隆盛を極めた。現在もアーカイブとして伝統デザインを製作する他、工房自体ではデザインを行わず外部のデザイナーやアーティストに依頼し製作が続けられています。

リムにレリーフ・金彩による装飾が入った美しいホワイトプレートをフレームとして、一つのケシの花が描かれえた絵皿です。
ハンドペイントによる柄は、余白を活かした良い構成で写実的に描かれていますので飾り皿としてもお使いいただけます。
裏面にはニンフェンブルクのバックスタンプがあり、「198」ナンバー、絵題「Mohn」が書かれ、題下に絵付師のサインと思われる銘が入っております。
「v.Ralf…」とあり後部は読めませんがご確認下さい。
タトウ箱付き。

【状態】
経年使用により擦れ、金彩の掠れ、高台削げあり。

【サイズ】
直径 : 約 21cm
高さ : 約 2cm