激レア 人気盤 アナログ muro 藤原ヒロシ クボタタケシ 野村訓市
安田南 MINAMI YASUDA / サム・フィーリング SOME FEELING
型番 FS 7017
言わずもがなの名曲。
「和モノ レア・グルーブ WAMONO RARE GROOVE」誌掲載。60年代に米軍キャンプでステージに立ち、ジョージ川口とビッグ4、鈴木勲トリオ等で歌いその後はフリーに転身、原田芳雄、桑田佳祐、福山雅治、奥田民生、桃井かおり、曽我部恵一等数多くのミュージシャンにカバーされる西岡恭蔵"プカプカ"のモデルとしても知られるアングラの女王で自由奔放なスタイルで伝説化している女性ジャズシンガー「安田南」の1977年の3RDアルバム。自由劇場で上演された1967年の"皇帝ジョーンズ"、1969年の"おんなごろしあぶらの地獄"、"トラストDE"でそれぞれ仕様された楽曲と新録曲で構成された内容。アレンジは松岡直也が全曲担当。その松岡他、山本剛(p.key)、秋山一将(g)、大村憲司(g)、小原礼(b)、高水健司(b)、村上"ponta"秀一"(ds)など名うてのプレイヤーが参加しているもののストレートなジャズ・ナンバーではなく自由奔放な彼女の歌声の存在が真っ先に響く作品。アルバムのハイライト的なタケカワユキヒデ作、安田自身が作詞した"NOT SO BAD"、"OH MY LIDIA"の2曲他、グルーヴのあるベースに導かれる愁いのあるナンバー"サム・フィーリング"(後半テンポ・アップし"旅は道づれ"に展開する流れもナイス!!!!)、小西康陽氏もプレイした洗練されたボッサ・アレンジもナイスな"壁のうた"、グルーヴィーなミディアム・テンポの"船のうた"等、当時のジャズ・ファンには理解不能だったと思われますが自作の素晴らしい歌詞、ブルージーで情感溢れる歌いっぷりも最高なジャンル分け不要の傑作アルバム。寺山修司 が構成・演出・作詞と全面参加している1970年9月5日に発表された浅川マキの1STアルバム"浅川マキの世界"、そして日本の女性音楽史的には矢野顕子"Japanese Girl"、吉田美奈子"フラッパー"、荒井由実"ミスリム"などと並ぶ名盤として知られています。
ほぼ市場に出てこないアナログになります。
これは本当に素晴らしい1枚!!
なかなか見かけない名盤なので、
この機会に是非。
ノークレーム ノーリターンでお願いします。
ヤマト着払い。