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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”（２００３年４月・通巻第２８０号）”** ■■『特集』・・・■■ ―都市空間のやすらぎ― ●●『ホテルの茶室』・・・●● **”（約・４２頁）”** ★巨大ホテルの一角に・突如ひろがる茶室空間。 過密都市・東京のホテルの茶室は・まさに現代の・「市 中の山居」・ともいえます。 本特集では・貸席を行っている都市圏の一流ホテルの茶 室をご紹介します。 これらの茶室の利点は・ホテル内の料亭の懐石・点心・ または庭園やラウンジなどの施設が利用できる上・お天 気や駐車場の心配もないこと。 使い方しだいで・豊かなひとときを演出できるでしょう。 ―都市空間のやすらぎ― ★ホテルでの茶会の楽しさは・そのホテルに入ったことの ない方も多く・茶室を見たい人も多いこと。 また・ホテルという・「場」・に着飾ってよくのも楽し く・ホテルでの食事という楽しさもある。 茶会の場をホテルにもとめた日々をなつかしみながら・ 私も・もう一度ホテルで茶会を催してみたいと思う。 **三田富子・（茶人・作家／本文４４頁）** ■発行日＝平成１５年４月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝８００円＋税。 ■状態＝美品。 ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きな・ダメージは無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・！！ ●全・１２８頁・・・！！ ●特集・・・！！ ◆「東京・ホテルの茶室」・は・約・４２頁。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！ ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『特集』・・・■■ ―都市空間のやすらぎ― ■■「東京・ホテルの茶室」・・・■■ **”（約４２頁）”** ●●帝国ホテル―「東光庵」・・・●● ★しっとりと落ち着いた露地。市中の山居へのアプロー チ。都心とは思えない位の静けさ。 ★鱗板を活かしたアクロバティックな空間の構成・「松 濤」。 ◆床 ―塩月宗芯師筆・「和心」。 ★裏千家・「又隠」・からヒントを得た本席・「東光庵 」。 ◆床 ―吉田佳堂和尚・東光庵席名謂れ書。 ◆釜 ―万代屋・高橋敬典作。 ◆炉縁―桑。 ★枡床と洞床のある広間・「月歩」・には・庭園からの 外光が注がれる。 ◆床―淡々斎筆・かがり火画賛。 ◆花入―有馬賴底師作・竹一重切・銘・「松風」。 ◆香合―金襴手大蛤・村田陶苑作。 ◆釜 ―真形・高橋敬典作。 ◆炉縁―真塗。 ◆棚 ―吉野。 ◆風炉先―唐松。 ◆水指―萩焼・波多野善蔵作。 ◆薄器―芽張柳大棗・前端春斎作。 ●「なだ万」―茶懐石・・・● ●●ホテルオークラ―「聴松庵」・・・●● ★竹や葭を組み込んだ格天井が印象的な四畳半本席。 ◆床 ―誠堂和尚筆・今日是好日。 ◆花入―淡々斎花押・銘・「寿星」。 ◆香合―隅田川・真葛焼。 ◆茶碗―黒・大樋焼。 ★揮松永耳庵揮毫の庵号が掛けられた立礼席の床。 ★露地の風情も格別。奥には蹲踞と腰掛待合が設けられ ている。 ●●ホテルニューオオタニ―「清静庵」・・・●● ★露地ごしに本席を望む。 ◆床 ―柳生紹和尚筆・薫風自南来。 ◆花入―朝鮮唐津。 ◆香合―御室窯。 ◆釜 ―竹地紋透木・高橋敬典作。 ◆炉縁―真塗。 ◆棚 ―丸卓。 ◆水指―染付・玉堂窯。 ◆薄器―春秋蒔絵高棗・一光作。 ●●新高輪プリンスホテル―「惠庵」・・・●● ★露地伝いに席入りできるように・動線も工夫されてい る惠庵の露地。 ★織田有楽ゆかりの国宝茶室如庵を写した・「花」。 点前座前を大きく開け・伝統に現代的な感覚を取り入 れた茶室です。 ●●御殿場ヒルズ・ホテルラフォーレ東京―「有時庵」●● ★新旧の素材が調和した不思議な質感が・落ち着いた雰 囲気を醸し出す二畳の茶室。 床柱は薬師寺古材の檜・床壁には鉛板が使用されてい ます。 ◆床 ―山田宗敏和尚筆・有時。 ◆花入―竹一重切・銘・松寿・正玄作。 ◆釜 ―浜松地紋真形羽付・秀斎作。 ●「なだ万・雅殿」・創作懐石。 ●●東京ドームホテル・能魚菴たん熊北店―「熊筌亭」●● ★伝統をふまえた・落ち着いた空間の本席。 ◆床 ―富岡鉄斎筆・清風。 ◆花入―朝鮮唐津・中里重利作。 ◆風炉先―利休梅。 ◆釜 ―老松地紋透木。 ◆炉縁―黒掻合塗。 ◆棚 ―四方木地。 ◆水指―染付桶皮・西村徳泉作。 ◆薄器―扇面蒔絵中棗。 ★扁額・「熊筌亭」・は命名した吉田正道建長寺管長の 亳毛。「筌」・は茶筅をあらわします。 ★竹垣に大小二つの石をおいただけの・禅宗寺院のよう な石庭を茶室から眺めることができます。 ●●ロイヤルパークホテル―「耕雲亭」・・・●● ★「壺中の天」・のごとく・高層建築の内側に建てられ た・「耕雲亭」。 ★小間の内観。 ◆床―大亀和尚筆・聴松。 ●●ホテルセンチュリー・ハイアット―「泉庵」・●● ★洞床六畳の本席はシンプルなデザイン。 露地の景色を効果的に見せる下地窓が印象的です。 ◆床―小田急電鉄名誉会長・故安藤楢六筆・泉庵。 ★白砂に黒御影石を配した露地は斬新なデザイン。 ●●京王プラザホテル―「松風庵」・・・●● ★四畳半の本席は真・行・草の天井に突き上げ窓を設け るなど・侘びた草庵茶室。 掛物は昭和４６年の茶席披きに出席された鵬雲斎宗匠 より贈られたものです。 ◆床―鵬雲斎宗匠筆・青山白雲中。 ★竹垣で囲われ・しっとりと落ち着いた雰囲気の露地。 ●●ホテルニューオオタニ幕張―「和楽庵」・・・●● ★本席の周りを囲む露地は竹張り天井などの自然素材を 十分に生かした空間です。 中門を挟み・内露地と外露地に分けられています。 ◆躙口前におかれた蹲踞。 ★網代天井も美しい又隠写しの四畳半本席。 ◆床 ―寛州和尚筆・円相。 ◆花入―信楽・筒。 ◆香合―時代・染付・永保長春文字 ◆釜 ―姥口。 ◆炉縁―真塗。 ◆水指―織部手付。 ◆薄器―流水蒔絵平棗・表完了。 ◆茶杓―太玄和尚作・銘・千代結。 ◆茶碗―飴釉・大樋長左衛門作。 ●●横浜ロイヤルパークホテル―「開光庵」・・・●● ★立礼席の窓から見た横浜の夕焼。 地上２７０メートルの恍惚。 ★床柱に北山杉の天面絞り材を使用した広間。 ◆床―太玄和尚筆・春入千林処々鶯。 ◆石燈籠・蹲踞。 ●●ホテルリッチ横浜・日本料理桂川―「佳招庵」●● ★佳招庵露地。 屋上は腰掛待合のある外露地と中門をへだてた内露地 に分かれる二重露地。 深山幽谷の趣を醸しだす露地は岩城造園が手がけたも の。繁華街の喧噪をよそに和の空間へ誘います。 ★四畳半台目の佳招庵。 隣の広間・「証人軒」・とも鵬雲斎宗匠による命名の 茶室です。 ◆床―鵬雲斎宗匠筆・佳招。 ◆花入―喝堂和尚竹一重切・銘・松風。 ◆香合―伽羅石・大亀和尚箱。 **”以下・白黒”** ●●『東京・ホテルの茶室・利用案内』・・・●● **”使用料／道具料／食事／平面図／他”** ●帝国ホテル―「東光庵」。 ●ホテルオークラ―「聴松庵」。 ●ホテルニューオオタニ―「清静庵」。 ●新高輪プリンスホテル―「惠庵」。 ●御殿場ヒルズ・ホテルラフォーレ東京―「有時庵」。 ●東京ドームホテル・能魚菴たん熊北店―「熊筌亭」。 ●ロイヤルパークホテル―「耕雲亭」。 ●ホテルセンチュリー・ハイアット―「泉庵」。 ●京王プラザホテル―「松風庵」。 ●ホテルニューオオタニ幕張―「和楽庵」。 ●横浜ロイヤルパークホテル―「開光庵」。 ●ホテルリッチ横浜・日本料理桂川―「佳招庵」。 ●●コラム―『ホテルの茶室の露地』・・・●● **”談―岩城造園株式会社設計部次長・鶴田勇雄”** ★日本庭園・茶庭の設計・造園を専門に手がける岩城造 園株式会社。 ホテルなどのビルの屋上という限られた場所での和の 空間創造についてのお話を伺いました。 ―エッセイ・誠心をつくる茶の湯― ●●『ホテルで催す茶会の心得』・・・●● **”三田富子”** ●お茶は日本の文化。 ●お茶会を催す場。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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